小峠貴美子先生の絵付けワークショップでの作品

hirunesai2015-11-01

昼、家を出て水汲みに行き

そのあんよで撫川のゆくりさんへと向かう

フィールドオブクラフト倉敷での

小峠貴美子先生のミニワークショップ

染付体験のマグカップを受け取りに

先生がお忙しかったのと、オイラの連絡の段取りの拙さの為に

受け取りが延びてしまっていたので本日の受け取りになってしまいました

小峠先生ならびにお姉さまであられるゆくりのオーナーの安田様にも

ご迷惑をお掛け致しました


ゆくりさんは古民家をお借りしてされておられるそうで

その静かな時、屋内から眺める外の景色などとても雰囲気のある空間です

本日は時間がなく叶いませんでしたが

今の季節のやわらかな陽射しの中、ゆくりさんの静かな空間の中で

作家さんの作品を手にする時間が至福の時であろうことは

想像に難くありません

本日はまちかど博物館に参加されておられるとのことで

その素敵な空間の一隅で小峠貴美子先生の旦那様であられる

小峠潤一郎さんがワークショップの「ハンコを彫ろう」の

ご指導をされていたのですが、真摯にご指導されている雰囲気が

古民家の雰囲気と相俟ってとても印象的でした

本当に知らず知らずの内に静かな刻に包み込まれている

そんな素敵な空間でした


さて、受け取った作品ですが

これが想像以上のといいますか想像していたよりも遥か遥かに

絶妙の滲み具合 !

釉薬を少し薄めにして下さったとの事で

流石にプロフェッショナル ! な焼き上がりにして下さいました

ミニワークショップの折、先生と同じ釉薬で ! と

とんでもな我侭を申し、珍しく我侭が過ぎたと反省しておりましたが

小峠先生、すみません

我侭なお願いをして、よかったです !

もうこの、ナマズの発揮している ‘ 水中での ’存在感

本当にありがとうございました


ゆくりさんをお暇し、撫川うちわの展示と製作実演をしているところに

名前は聞いたことがあるけど、実際に目にするのは初めてだったと思う

美しいすかし絵や歌つぎ、中子の絵柄など

かなりの手間がかけられた団扇で

丁寧な仕事、絵柄のセンス、歌の教養、全体のヴァランスと

よいものを作るには相当なものが求められていそうです


撫川を後にし、本屋へ

白洲正子 祈りの道 ( 白洲 信哉氏 編 ) を購入

本屋さんを出る頃にはすっかりと日が暮れている


風呂屋に寄りのむびりと帰宅

うーんまったり良日でした



画像はナマズ

良い滲み具合 !