萌木窯さんの
葡萄の木の釉の器のドアップ
葡萄色の部分の貫入と
ほんの少しだけれども綺麗な黄色の部分
一昨日載せた見込みの水色といい
自然からの色味は真に美しい
頭で捏ね繰り回した表現が、所詮
頭の表現に成り下がるしかないことを思い出し
また人の表現や創作なぞは
自然のそれに及ぶべくもないということを受け止められる
謙虚さを持つことが出来るのなら
僕の表現は釉薬です、と言われ
また、作品に自分が出てしまうのが辛い、と仰られる
三井先生の ‘ 表現 ’ を
もっとはっきり見ることが出来るのかもしれない