レアウッドビーズでストラップ作り ! & 石塔寺 !

hirunesai2016-05-03

( 5月 1日の続き )

太平観音堂をお暇し

伊吹山文化資料館へ行き暫し拝見

仮眠を 2時間程とった後

伊吹薬草の里文化センターにて伊吹薬草湯でひとっ風呂

その後のむびりと近江八幡へと向かい

22時半頃マンガ喫茶


( ここより 5月 2日 )

少しばかり寝過ごした ( 駐車場ではアンテナが普通に立っていたのに

店内では圏外だったのでピッチの電源を落としていた為) が

予約した体験は10時から、まだ 2時間以上ある

ということで、石塔寺までドライヴをすることにした


少し分かり難いかな ? と思っていたけど無事に到着

車を降りて入り口へと

しかしながら石塔寺さんの拝観時間は 9時からなので

当然入り口から先へは、まだ入ることが出来ない

ただ中には入れなかったものの

入り口付近で美しい鶯の声を聴きながら

新緑の中の石仏や石塔を拝見するのは

なんとも贅沢な心持ちがして、気分もよいものだ

10時からの体験が終わったら必ず来ることにして

一度、近江八幡に戻る


観光駐車場に車を停め、八幡堀を歩きながら

八幡堀 石畳の小路にあるレアウッドビーズ美樹さん

( 読み方は、みきではなくて、びじゅ と読みます ) に向かう

お店に入り 2Fの体験場所へ

元々は土蔵だったそうで、八幡堀のすぐ傍ということもあり

とても雰囲気が良い


レアウッドビーズ美樹さんは木珠製造のメーカーさん

( 木珠とは木製の数珠玉 ) で、木珠だけではなく

数珠も作られ、更にはネックレス、ブレスレットなどの

アクセサリー類も手掛けていらっしゃいます

またその技術を活かして入手困難な

貴重な樹種のウッドビーズなども作っておられ

その貴重な樹種のウッドビーズ = レアウッドビーズを使用した

ワークショップも行っていらっしゃいます


さてワークショップですが、作らせて頂けるのは

ブレスレッド、イヤリング、ネックレス、ストラップなどです

お値段は幅があって、ストラップの1000円〜や

二重のネックレス ( 140cm迄 ) が13000円〜などとなっております

円〜、となっているのは、有料の部品やパーツが有る為です

( 詳しくはレアウッドビーズ美樹さんの HPをご覧下さい )

オイラはストラップを作らさせて頂くことにしました

ストラップは輪っかのタイプとストレートのタイプがあるので

輪っかのタイプの方でワークショップ開始です !


開始後直ぐに、美しい色味のレアウッドビーズ達に

テンションが上がる上がる

これが本当に自然の木の色なのか !

ビーズには褪色防止などの為のコーティングが施されているのですが

同じ木でも艶ありのコーティングと艶なしのマットなコーティングとでは

雰囲気が違って面白い

因みに艶なしの方が自然の色味に近いです

褪色はするものの染色と違い、自然の色なので

使い込むほどに色味がよくなるのだそうです


さて輪っかタイプのストラップですが

初心者なので分かり易く左右対称に作ってみました

一番上が リグナムバイタ、2番目がブラック・ウッド

3番目がチューリップ・ウッド ( 艶あり )

4番目がリグナムバイタ ( 艶あり )

5番目がパープル・ハート、6番目がローズ・ウッドで

最後の一番下の 7番目がリグナムバイ

( 樹種が違ってたらずびばぜん゛ )


楽しい !

もうレアウッドのえも言われぬ美しい色の虜 !

もう調子付いて 2つ目を作らさせて頂くことに

2つ目はストレートタイプのストラップで

上から別料金の ( といっても 200円也 ) の白檀

ローズ・ウッド、チューリップ・ウッド ( 艶あり )

ブラック・ウッド、パープル・ハート ( 艶あり )

リグナムバイタ、パイン ( 松 ) 、チューリップ・ウッド ( 艶あり )

最後のテグスの始末までさせて頂き大満足 !

色だけでなく木目などもあるので、単純に色付きのビーズとも違うし

本当に綺麗です

( テグスの後始末 : 輪っかになっている金具にテグスを

 互い違いに左右から通してから固結び × 3 回

 その後ビーズ 3個くらいに再びテグスを通し入れ

 余分なテグスを切り落として完成 )


ワークショップ中などに伺ったお話など

今日は近くの学園の留学生達が本社の方で

 ワークショップをされているそうです

 お国が違えばセンスや好み、習慣などがガラッと変わることもあるので

 どんな作品に仕上がったのか見てみたかったですねえ

本日のワークショップのお相手をして下さった女性は

 楽器の演奏もされておられる方で、その楽器と同じ木のビーズで

 ブレスレットを作られていました

 いいですよね、そういうのって

八幡堀は50年ほど前は荒れ果てていて、あまりにも酷い状態で

 駐車場にしてしまおうという意見も出ていたそうです

 現在のきれいでとても雰囲気良く整備されている八幡堀からは

 想像も出来ませんね

 この八幡堀の美しい景観を維持していくのに地元の方の

 ボランティア活動が本当に大きな力になっているそうです

 湖北の仏像や神像、昨日伺った太平観音堂などもそうですが

 近江の人は本当にすごいなと思います

レアウッドの材を見せて頂く

 本当に色が付いている、染色じゃなく自然の色ですからねえ

 おもしろーい

 持たせてもらったのですが、重 !

 まあ脂分を含んでたり、目の細かさとかもあるのでしょうが

 重 !

 実は水に沈むのだそうです

 日本人の感覚だと、木は水に浮くもの、じゃないですか

 でも国や地域によっては、木は水に沈むもの、なんだそうです

 所変われば、ですよねえ


大満足でレアウッドビーズ美樹さんをお暇し

朝、少しだけお邪魔した石塔寺を目指す


石塔寺に到着

入り口で拝観料をお支払いして、少し長めの石階段を登る

結構急角度なんだが、GWで遊びに来ている小学生の女の子達が

元気よく、その石段を駆け下り、また直ぐに駆け上がってくる

元気やなあ〜、やっぱ子供はこうでなきゃ

と感心して見ていると

ダイエットの為 ! とか言ってるし  笑

まあ女の子でちゅものねぇ〜


石段を登り切ると、ずらりと並ぶ石仏、小さな石塔の中心に

ぽっ と、おだやかな白い石塔が立っている

奈良時代の石塔

五月初めにしては少し強い初夏の光と

まだ早い蝉の声の中、澄んだ淡い青空をバックに立つ白い石塔

ここはいつの時代なのか ? そんな気分にさせる空間と石塔の佇まいは

とても石とは感じられぬ

幾星霜の風雨で形作られたその穏かな表面と線

ふぅわっ と羽ばたいている鳳凰の羽の様な軽み

もちろん手を触れることは出来ないが、石の冷たい感じではなく

温もりが伝わってきそうである


石塔の奥の山道を歩く道沿いに居並ぶ石仏石塔

くるりと一周して戻ってくる頃には

心地好さだけが残る


再び白い石塔を眺める

暫く眺めていたが見飽きることもなく

名残を惜しみつつ、急な石段を今度は幾度も振り返りながら

ゆっくりと下って行く


再び近江八幡へ向かう

ちょっとした手違いがあったので

再びレアウッドビーズ美樹さんに

で、折角なので序でにもうひとワークショップさせて頂くことにした 笑

嵌り過ぎ >> 俺   笑

本日 3つ目のストラップでストレートタイプをば


30分と掛からずに完成 !

リグナムバイタ ( 艶あり、楕円形 )

パープル・ハート ( 艶あり )

チューリップ・ウッド ( 艶あり ) を 2個

リグナムバイ

ローズ・ウッド

ブラック・ウッド

あー、本当に大大満足 !


近江八幡を後に西へ

途中道の駅アグリの郷栗東で 2時間程仮眠後

再び西へとだらだら走り

今宵のお風呂はやしろ湯さんで

それから亀岡まで走り、道の駅ガレリアかめおかで車中泊



画像 1番上が 2つ目に作ったストレートタイプのストラップ

真ん中のが 3つ目に作ったストレートタイプ

一番下が最初に作った輪っかタイプ

きれいな色味