翡翠の勾玉磨き !

朝 5時半過ぎ

みどりの発券機で関西 1デイパスを購入

その後準備を済ませたりして

上郡までの乗車券を買い

始発で GO !

 

10時37分、巻向着

朝の出掛けの冷え込みが嘘のような

少し暖かな日、そのまま箸墓古墳へと向かう

 

7,8人の方が お忙しそうにされている

一人の女性に、予約はしていないけれど

勾玉磨きをしたい旨申し出る

直ぐに O.K.して下さる

今日訪れたのは

ひすい庭園ひみこの庭・工房でんでんむし  さん

箸墓古墳の傍の箸中大池の畔のカフェで

三輪のお山を眺めつつ

勾玉磨きが出来る

パワースポッターにもパワースポッターでない方にも

お勧めしたい場所

 

既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが

勾玉 ‘ 作り ’ ではなく 〝 磨き 〟 です

何故、作りではなく、磨き かと申しますと

石が滑石や蝋石のような軟らかい石ではなく

奴奈川の玉 = 糸魚川翡翠、だからです

ある程度勾玉の形に成った翡翠の中から

好みのものを選び、磨いていく という体験なのです

体験料は選ぶ石次第で、8000円、13000円

18000円となります

オーナーさんが仰られるに

勾玉を選ぶ時は手に持ったりせず

じっ と見て、これだ !

と感じるものを選ぶと良い、とのこと

 

オーナー御夫妻のお話を伺いながら

翡翠をじっくり、じっ と拝見

あ、この子は「めっちゃ、良え翡翠」という子が

一番に気になったのです、が

予算の関係上その子は カレーにする ?

いえ、華麗にスルーし

翡翠の結晶がキラキラな子にさせて頂きました

因みに、「めっちゃ、良え翡翠」の子ぉは

透明感のある乳白色で、本気にお勧めです

 

三輪のお山を正面に、箸墓の古墳を右手に

カフェでお茶する美しい女性には背を向け

勾玉磨き開始

道具はサンドペーパーと斜めに置けるように

片方に脚を付け、1本溝が彫ってある磨き台の板

それから磨く時に付けるお水

磨き台に彫った溝に勾玉をはめ込むようにして磨けば

丸っこくし易いです

 

本当に良い天気の中

只管に磨く

暑くなってきたので、途中で上着をクロスアウッ

磨く時の注意事項としては

手が滑って勾玉を落とさないようにすること

すぐ傍の箸中大池にでも落としてしまったら

テレビ局に頼んで・・・笑

 

なかなかに難しい

勾玉自体は単純な形だけれども

円の組み合わせ方や、少し直線を混ぜたりするだけで

全然別な形に成る、ので

少し磨いては全体の形をチェック

チェックしては全体を見て、の繰り返し

やっと、満足 !! となったのは

体験時間の目安が   30分のところを

2時間  強 !  笑

しかも自分の中では 1時間くらいかな ? と思ってた 笑

 

オーナーさんに見て頂き

奥様に選んだ紐を付けて頂き完成 !

満足ーーー !!!

 

お礼を言いお暇しようと思ったら

お昼ごはんを皆さんとご一緒させて頂けることに !

しかもなんと、薪で炊いた炊き立てご飯

美味しいーーーーー !!!!

ご飯の立ち方が素晴らしいです !!!

玉葱の味噌汁に目刺しに梅干

素直に、めっちゃご馳走 !!!

と思いました

お天気の良い晩秋の奈良の屋外で頂く

炊き立ての薪釜ご飯

本当に  ご馳走  様でした

 

お礼を述べて再び巻向駅に向かい

電車に乗り込む、次は京都へ

 

でんでんむし工房の皆様

楽しく穏かな時間をありがとうございました

この根っこのほのぼのとした明るい穏かなお持て成しは

奈良のお持て成し、ならではだと思います

 

皆さんも糸魚川翡翠の勾玉を

自分の手で磨き、完成させてみては如何でしょう ?

楽しいですよ

 

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