活元運動と愉気の練習会

地下駐車場に車を置き倉敷芸文館へ

先月に引き続き

玄馬秀司先生の活元運動と愉気の練習会に

参加させていただく為

 

今日は常温の水と食欲の秋の二つのお話から

湧き水や地下水などで常温よりも冷たい水というのも存在はしますが

基本的に自然界の動物は常温の水を飲んでいる

人間の身体も自然なので常温の水を飲みましょうというお話

食欲の秋というのはいっぱい食べる秋、というのではなく

おいしい食べ物がいろいろたくさんある秋、とのこと

殊に痩せたい方は夏から冬に向けて骨盤が閉まり始める

この秋にこそ食欲を控え目にして

腹八分どころか腹六分くらいにするように、とのお話でした

 

後は順不同ですが今日教えていただいたことを

 

肝臓への愉気の方法

愉気される人の右側に座り

右側の肋骨の一番下の肋骨に沿わせて指を動かし ( 力まない )

肝臓のポイントを探します

右手の中指と薬指で肋骨を挟むようにして右手を肝臓の所に当てます

左手は愉気される側の左胸の側部に当て、少し手前 ( 右胸側 ) に

寄せるような感じにする若しくは愉気される人の左肩の辺りに置きます

後は相手の呼吸に合わせて愉気をしていきます

一人でする場合は仰向けに寝て

二人でするとき同様に肝臓のポイントを探し

右足をくの字に曲げて ( 肝臓のポイントの穴が弛む所まで )

次に左手の人差し指一本のみを立て ( 他の指は軽く握っておきます )

左手を頭の上の方 ( 水平方向 ) に一旦伸ばしてから

右足の時同様ポイントの穴が弛む位置まで下げて来ます

形が決まったら左手人差し指の先から息を吸って息を吐きます

吸って吐いてを 10回程です

 

整体は活元運動、愉気、整体体操、操法の四つで行う

整体体操は整体入門に載っている体癖毎の運動です

この整体体操

効果がないわけではないけれど

自分の持っていない体癖の整体運動は合わない、と

感じることもあるそうです

また、 ‘ 痩せる ’ 九種の整体体操は女性陣が色めき立っていました

後、個人的にですが、整体体操のお話を伺って吃驚したことが

といいますのも、整体というのは骨が ( 直線ではないが )

真っ直ぐで捻れていない状態にするものだとばかり

思い込んでいたのですが、然に非ずで

その人らしさが出易い骨の状態

―  上下なら腰椎一番が弾力を持った骨の状態に

   左右なら腰椎二番が弾力を持った骨の状態に、といった具合  ―

に整えることが目的なのだということ

その人らしさが出易い様に弾力を持ち或いは捻れた状態にする為に

行われるのだということ

余談になりますが、まったく骨が捻れていない人は

これから自殺をするような状態の人なのだとか

 

化膿活点

私が足を腫らしていたのでこのお話をして下さいました

と申しますか玄馬先生が実際に化膿活点と胸椎 6,7,8の

処置をして下さいましたので、本当に楽になりました

玄馬先生、ありがとうございました

その化膿活点、思っていた場所と弱冠ずれていたのと

思っていたよりも奥にありました ( 場所は個人差も結構あるそうです )

それから、実際にぐりぐりするとなんだか、とても楽しい気分になります

 

そして、恥骨操法

これは化膿活点の処置をしていただいた後に、私が

お願いしたもの、です

女性陣、引いてましたー

名前に

当然かー   笑

後で考えたら皮膚病一切奇妙って言えば良かった  笑

まあ、いいです。聞くは一時の・・・です

だけど皮膚のトラブル一般に効き目があるものなので

女性陣にはお勧めのものなんですけどね、実は

え~~っと、なんだっけ・・・ち、じゃなくて・・・

そうそう、皮膚病一切奇妙は !

で、これは私がまったく勘違いをしていたもので

恥骨の頭の方の向きが上で足の方が下

という風に思っていたのですが、そうではなく

仰向けに寝て上側が上とのことで

要するに恥骨を身体の上側 = 正面側からお尻の方に押す

といのが正解だそうです

仰向けに寝て、恥骨の上側を押さえてみる

痛みのあるところを下向き = お尻の方向に指で押しながら

腰を持ち上げていき、ストン と落とす

というものだそうです

 

体癖をマスターするには晴哉先生の息子さんでさえ

三年程の月日が必要であった、とか

玄馬先生でも10年くらい ?! と仰られていましたか

私にはもう無理ですね  笑

でも、まあ今日の参加者で

前後と言われていた方々はやはり肩が碇肩っぽかったですかね

後、体が豹っぽい。しなやかな感じ

5種のアクティブな感じ

 

呼吸器系の前後は咳を我慢してはいけない

上下は欠伸を我慢してはいけない

 

など、でした

多少なりとも整体関係の本は読んでいるのですが

やはり、実際に教えていただくのは

全然、違いますねえ

本当に、百聞は一見に如かずです

 

玄馬先生、参加者の方々 ありがとうございました