備前焼まつり 2018

7時20分頃に家を出て

リフレセンター着。7時50分前

既に車を降りて廻られている方もチラホラホラと

少し休憩してオイラもチラホラホラと

 

小山陽子さんのところへ

例年と同じ花友さんのところで日曜も居られるとのこと

主婦母親業との両立の中での製作は時間の遣り繰りや

気持ちの切り替えなど中々に大変そうですが

普段使いの花器を中心に奇麗で明るめな緋色の

手捻りの作品が並べられておりました

リフレセンターの野の花と器展の話から

お華について教えて頂きました

教えて頂きました、と言いますか

オイラが華について何も知らなさ過ぎる 苦笑

庭園からの流れであることから

切り方などの超基本的なことなどを

明るくきれいな緋色に口辺のところに

少しだけ胡麻の乗ったカップを頂きました

1600円也

なんか、グッと持つと手の中での収まりがすごく好かったので

ネットを巡りながらこのカップを片手に

無糖の紅茶をぐびぐびといきます

 

天野智也先生のところ

多彩 ! です

焼け、胡麻のヴァリエーションから

作品のジャンル、技法まで

これを上手に備前焼の中に収めておられます

開店準備中の先生奥様の邪魔をしつつ拝見

おもしろいですねえ

先生定番の形も、同じ形に見えながら佇まいが変化していく

天野先生に限らずの話ではありますが

おもしろいです

今回の推しは 〝 貼り付け 〟 でしょうか

成形後に 1mm 程度の厚みの原土を表面に貼り付けたものだそうです

自然練り込みよりも更に原土の味わいが味わえます、とのこと

形、佇まいのとても良い酒器を 1点

丁度よい加減で巻かれた、緋襷のもの

O.K. 緋襷

これも貼り付けでしょうか ?  ( 確認し忘れました )

4800円也

 

澁田寿昭先生、内田和彦先生はフランスに行かれたりなどで

場所の手配などが間に合わず、今年は参加されていないとのこと

 

駅前の大通りを抜け東へ

上堂智子さん

上堂さんも小山さん同様に主婦業や旦那様の手伝いなどとの

両立の中での製作

説明をして下さりながら

まだ並べていなかったぐい呑みも並べて見せて下さる

ぽて とした佇まいのぐい呑み

ぽて とした形ながら焦げの胡麻から茶黄青の胡麻

ねっとりとした土味と豪快な焼け

2400円也

 

クワイエットハウスさん

小橋順明先生

模様は至ってシンプルな模様の組み合わせ

なのですが、土の表情や焼けの景色との組み合わせ方

模様のヴァランス、配置などでこうも変わるものかと

感心してしまいました

今回は青が良かったです ! と仰られる通りに

美しい青備前の食器もありました

が、オイラが使う用途のものではなかったので半泣きで断念

非常に残念でした

本当にそのくらいいきれいな青備前の食器がありました

青ではありませんが胡麻たっぷりに四角のぼた

ぼたの中に緋襷の小さい角皿を 1点

1200円でした

 

渡邊琢磨先生

早いもので上の娘さんは来年から社会人とのこと

作品の説明や先生の近況を伺いながら拝見

シャープさを増してきたミライノカセキ

新たな鎬の組み合わせ

来年地上波に先生の作品が !

ミライノカセキで細工物界に参戦 ! などなど

さわやかな青の青備前

鎬の雰囲気の良いものと迷いましたが

美しいグレーの胡麻をはじめとする多彩な焼けの

自然練り込みの酒器を 1点

5000円から更にお気持ち安くして下さいました

奥様ありがとうございました

 

 安田龍彦さん

 今年は展示台のレイアウトを大幅に変えられて

見易くされておられました

嘗ての備前焼まつりのはお話や最近のまつりのお話

駐車場の裏事情のお話などを伺いながら拝見

瓢の徳利 1点を頂きました

引っ付きがある為大変にお安く 6400円

豪快な焦げの胡麻から青、黄の胡麻に濃厚な茶胡麻

以前頂戴した瓢の徳利と並べて置けば ばっちり !  です

 

その後まつり会場内をふらふらと見て廻る

ケバブを食べたり。おいしかったです

 

その後、前嶋五一郎先生の徳利や

駒形九磨先生の自然練り込みの片口を拝見したりしつつ

昼前に会場を離れる

作家の皆様ありがとうございました

 

 

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