第 71回 正倉院展

朝、少し河原町の辺りを散策後、奈良へ

まずは奈良公園で催されている

シェフェスタに行き腹拵え

取り合えず会場をぐるっと見て廻る

まずは jogo さんでお肉 ( 1000円 )

5種類のお肉をぺろり

美味い

続いては鮎屋さんの子持ち鮎の炭火塩焼き ( 700円 )

鮎久し振り

これも美味しい

それから cafe WAKAKUSA さんの

奈良産・柿とマスカルポーネクリーム & 白玉のクレープ

( 600円 ) をデザートに

適度な甘味でこちらも美味しい

満足 !

 

3連休の中日やし開館直後はばば混みやろから

行くのんはお昼前後くらいかの

さてそろそろよかろうもん、とシェフェスタを後に

奈良国立博物館へと向かう

御即位記念 第71回 正倉院展

 

   orz

 

  ばば混み

 

ですよね~

正倉院展ですものね~

取り合えず入館券購入用の列に並び入館券購入後に

入館待ちの列の最後尾に付く

ふぇ~、入館迄の目安時間

45分 !

まぢでか~

まあしゃんめえ、と並ぶ

そしてやっとこ入館

( 実際入館迄は20~25分くらいやった )

まずはトイレットで用を足しておく

いっつも思うんだけどさ

そろそろ、女性用のトイレットと

パウダールームを別に作った方が良くない ?

余計なお世話かもやけど

 

見て廻る

展示ケースの最前列でじっくりと見る人

ちょちょっと見る人

ちょちょっと見る人の大体は

最前列で見ている人の肩越し等から見ている

若しくはスペースが空いていれば

最前列で見る

だって、最前列で見たい人はちゃんと

展示の前から列を作って並んでいるんだもの

まあ、普通そうするよね

なんだけど、割り込む割り込む

お陰でじっくりと見たい人の列が一向動かない

ぷへ

まあ一番効率が良いのはそのフロアの

空いている所から見て廻ることかの

 

割りと興味のあるものはじっくりと見させて頂いたんやけど

展示数が 41点であったので

グッズ ( ここもばば混み ) を見て廻っても 2時間程ですんだ

時間的に許される方は金土日祝日は20時迄の開館なので

昼過ぎまで観光して、遅めに見られるのも良いかもしれない

 

気に入ったものは

紅牙撥鏤尺、緑牙撥鏤尺、七條刺納樹皮色袈裟

鳥毛立女屏風、赤漆欟木胡床、礼服御冠残欠、螺鈿

紅牙撥鏤尺、緑牙撥鏤尺の細かな細工と色味の美しさ

( グッズ売り場でもこのグッズを手にされている方が多かった )

七條刺納樹皮色袈裟は眺めも然ることながら

時を経て今猶、色が残っていること自体が凄い

鳥毛立女屏風は一人々々の表情やお顔立ち

赤漆欟木胡床は単純にこんな椅子が欲しいと思った

礼服御冠残欠は古代のガラス玉や真珠

気が付かなかったけど珊瑚もあったらしい

翡翠っぽいものもあったけど違うのかな ?

緑 黄 赤 茶 白等の華やかな古代のガラスのコク深い美しさ

中には梔子の花を模ったものも

明日香の古代ガラス製作体験のガラスを思い出しました

螺鈿箱、螺鈿の何とも云えぬ美しいピンクと青の光が

今迄見た螺鈿の中でも一際で

溜息ものでした

図録ではなく、杉本一樹さんの

正倉院宝物 181点鑑賞ガイド ( 2200円 ) を購入

大大満足 ! ! !

 

前述の通り 2時間弱程

もっと掛かると思っていたので

後のことをあまり考えていない

このまま JR奈良駅前の奈良ノ空カラに行き

そして明日は三ノ宮のインディアメーラーに行こうか

とも考えたけど、天気が曇り勝ちでもう一つやし

結構散財しちゃったし・・・

つか、2日間で大満足出来た ! ! というのもあり

撤収し岡山に帰ることにした

近鉄さん-阪神さんで奈良から三ノ宮まで一気に

( 勿論、爆睡 ) 行き、二宮温泉さんでしとっ風呂

後は JRさんで上道に ( 勿論、爆睡 ) 

20時半前の到着

いやあ、本当に良い旅でござった

 

 

因みに来年の 4/18- 6/14 の期間

今回お邪魔した奈良国立博物館さんで

「 よみがえる 正倉院宝物  再現模造にみる天平の技 」

という展示があるそうだ

〝 出品作品はすべて再現された模造品です 〟とのことだが

今回の出展宝物と比べながら見るのも面白いと思う

今回の旅で、染司よしおかさんの染めものや

正倉院の宝物のその技術レヴェルの高さと美しさを目の当たりにし

正直、愕然とした

一体、今の日本の技術で何処迄迫れるものなのか ? !

作り立て当時の宝物の様子をこの眼で

見ることが叶うのか ? ! ? !

大変興味深く、楽しみだ ! !

 

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          左上の 2枚は昨日お邪魔した

          京都の染司よしおかさんの本と文香