五葉社さんにてこけしを頂く

旅の計画立ての続きをしていたら

結句、寝たのんは 30分強

6時半頃出立

福島 → 仙台 → 小牛田と順調に乗り継ぎ

一ノ関に出る

ここで 46分の乗り継ぎ待ち

トイレットに行き自販機でジュースを買い

盛岡行きの電車が来るホームへ行くと

! ! !

こ、これは・・・ポケモン列車 ! ! !

うわぁ、テンション上がるぅ~

まあポケモンはゲームをしたことも

アニメを見たこともないんですけどね  笑

だけど何だかテンション上がるぅ~

写真を撮り捲くっていると

男の外人さんにシャッターを頼まれる

彼もテンションが上がっている様だ

しかも可也上がってるっぽい

すごく楽しそうにされていた

まあねえ、凄いよね、ポケモン列車

つか、調べたら正式には

POKEMON with YOU トレイン っての

車体だけじゃなく、本当にピカチュウだらけ

2輌目なんか大小様々のピカチュウのぬいぐるみだらけ

JR 東さん、本気だよね

 

13時前盛岡に到着

少し時間的に余裕があるので土産物のチェックをす

その後 30分程歩き五葉社さんに到着

田山和文工人にお迎えして頂く

早速に拝見させて頂く

他の系統のこけしコレクションなども並べておられるのだけど

御予定では、本当なら五葉社さんは既に

年末年始のお休みに入られておられるのだが

先日事前にメールで年末年始のお休みの予定を伺った折に

事前に電話を頂ければ、対応致します

とのお心遣いを頂いたので

そのお心遣いに甘えさせて頂き

電話でお邪魔させて頂く日をお伝えし

本日お邪魔させて頂いた、という流れだったので

あまり長居をしてしまうのは申し訳がなく

なのでコレクションには目もくれずに

五葉社さんのこけしを拝見

棚にある もりおかぼっこと袖珍こけしを指差して

こちらとこちらを、とお伝えすると

新しいものを一体ずつ ( もりおかぼっこ 6寸

和文工人作  袖珍こけし 6寸オーヴァーのもの

こちらは和泉工人作、を ) 出して来て

簡単にこけしの説明をして下さる

2体で 5000円と少しお安くして下さいました

もりおかぼっこの描彩の模様は

南部赤松モチーフの模様で

袖珍こけしとは元々、印材に適した

1寸 6分の大きさのもので、戦時中に

東京こけし会で頒布されたものなのだそうです

 

前記の通りなので長居はしなかったので

あまりお話は伺っていないのですが

それでも、工人さんの高齢化

( 田山工人は 66歳。僕はまだまだ若手です ! と

   明るく笑われながら仰っておられました

   実際、見た目の感じも年齢よりお若いです ) のことや

木の話。やはりこけしは水木の白い色が良いのだが

最近は中々太い木が入手出来ない

太い木がなければ大きいこけしが作れない

とのこと

実際にこけしを作られる時は最低でも

木を ( 垂直方向に ) 4分割にして作られるそうなので

大きなこけし、となれば相当に太い木が

必要になるのだそうです

それから作り手の途絶えたこけし

永吉型のこけしに取り組んでおられる

といったお話を伺いました

田山和文工人 お休みのところ

本当にありがとうございました

 

五葉社さんを辞した後は駅ビルやらら・いわてさんなどで

土産物や工芸品を冷やかして廻る

18時過ぎ、盛岡の快活クラブさんへ

今夜は盛岡泊

 

 

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