今回の新型コロナウィルス禍で
スウェーデンが取った
集団免疫の獲得
予想以上に亡くなられた方が多く
失敗だったと批判されている様だが
集団免疫の獲得については
短期間での判断は難しい
少なくとも 2~3年は経たないと
またその間にウィルスが変異してしまい
折角獲得した免疫が充分に
その働きを示さない場合もある為
単純な数値の比較では判断が付かない
現時点での判定は早過ぎると思う
そして結局の所、行く行くは
ウィルスとの共生、に成らざるを得ないのだから
白か黒、つまりは
集団免疫の獲得か自粛などでの感染拡大防止
といったどちらか一方を取るという話にはならない
自然感染に因る集団免疫の獲得は
ざっくりと言ってしまえば、初期段階のリスクを取ってでも
ウィルスとの共生を目指す、という意味合いも強い
もう一度言うが、行く行くはウィルスとの共生に
成らざるを得ないのだから
パンデミックの様な極度の感染拡大を抑えつつ
自然感染による集団免疫の獲得という中での
ヴァランスの問題