職人の仕事

お盆に紺邑さんで

二度目の藍染体験をさせて頂いた

改めて、本当に凄いことだなと思った

オイラなんぞが染めさせて頂いたものは

やっぱり色斑がある

素人が体験で染めさせてもらって

色斑があっても

味、思い出、only one ・・・等々

誰にも突っ込まれない

 

だけれども、職人の仕事はそういう訳にはいかない

きちんとした染めを行う為には

すべての工程において、手落ちが許されない

抜かりがあってはならない

藍の建て方、管理は元より、灰汁の準備

生地や糸の処理、下染め、本染め、仕上げ

一切の手落ち、抜かりが許されない

結果が総て

 

だがここでいう結果が総ては

今の世でいうところの

結果オーライ迄含んでしまう様な

いい加減な結果が総て、ではない

過程の違いに因る結果の違いが分かる上での

結果が総て、のことだ

 

 

ほんまに凄いことや