心地のよい重み

陶器の器

軽い方が扱い易い、ということは

分かる

自分が使っていてもそう思う

ただ、それとは別に

軽ければいい、というものでもない

ということも

頭では分かっていた心算でいたのだが

最近気が付くと陶芸体験の折に

兎にも角にも

軽い器を作ろうとしている自分に

気が付いた

いつの間にか軽いのがよい

重いのはよくない、になってしまっていた

 

掌の中にある心地のよい重み

先日頂いた

松永先生の井戸形のお抹茶碗に

改めて思い起こさせて頂いた

 

忙しいと心が鈍感になります、です