なまはげを見る !

6時過ぎネカフェを出る

秋田駅から歩いて数分の

秋田市民市場へ

目当ては、のっけ丼 !

 

市民市場に入るも

思っていたのより

人出は普通

まあ、取り敢えずは

のっけ丼ぢゃ !

と、まずはのっけ丼スタートのお店

酒屋さんを目指す

 

・・・・

ふーーむ

誰ものっけ丼とかしてなくない ?

他のお客さんで

のっけ丼をしている人が

ゼロ

・・・・・

実は、こののっけ丼については

下調べのときから一抹の不安があった

・・・・・・

ネットで調べても

市場の営業時間だけで

のっけ丼の出来る時間が

明記されたところが

オイラ調べでは

見付けられなかったんだよねえ

市場の営業時間 = のっけ丼タイムなら

それはそれで検索で見付かるだろうし

・・・・・・・

まあ、何はともかく酒屋さんだな

と、歩いていると

あ !  酒屋さん発k・・・

 

Σ(゚Д゚; !

 

酒屋さん・・・

 

まだ・・・

 

開いて・・・

 

ない・・・

 

      orz

 

ボト    o  rz

 

ゴロゴロ  o      rz

 

ゴロゴロ  o            rz

 

のっけ丼スタートの地

酒屋さんが開店しておらぬ、ぢゃと ? !

のっけ丼終了の 10カウントーーーーーー

カンカンカンカンカンカーン

あうあう

 

ちょっと凹みつつも開いていないものは

しゃんめぇと、駅ビルの吉野家さんへ

 

      orz

 

ボト    o  rz

 

ゴロゴロ  o      rz

 

ゴロゴロ  o            rz

 

吉野家さんも、開いてない

 

吉野家ーーーーー

しっかりしろーーーーー

死ぬなぁ

死んだら

寝るぞぉぉぉおおおおーーーーー

 

ぱふ

朝から疲れた

詮方なく7-11さんのイートインで

親子丼で腹を満たす

ぱふ

 

気を取り直して駅のホームに降り立つ

目指すは男鹿 !

 

一時間程電車に揺られると

男鹿駅に到着

駅舎を出る

 

ざー゛ー゛ー゛ー゛ー゛

 

む゛ー゛ー゛ー゛ー゛ー゛

 

ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛

 

い゛ぃ゛ぃ゛ー゛ー゛ー゛ー゛

 

寒゛い゛よ゛

今日は日中も氷点下の予報

男鹿半島あいのりタクシーを待つ

僅かばかりの時間が辛゛い゛

 

あいのりタクシーで30分

なまはげ館に到着

 

まずは真山神社さんにお参り

参道の石段が

ガッチガチの

アイスヴァーンヴァニングス

何気にこけたら

旅立てるレヴェルのお参り 笑

 

境内は雪と冬の日差し

木造りの社殿と巨木で

シャッターボタンを押すだけで

雰囲気のある素敵な写真が撮れてしまう

 

真山神社幸福おみくじを引く

小さなラッキーアイテムが

入っているタイプで

当り矢が入っていた

 

社務所なまはげの鈴と

歓喜天の絵馬を頂く

各600円の1200円也を納める

そして巫女さんは秋田美人 !

 

男鹿真山伝承館へ

なまはげの実演を見せて頂けるところ

もう !

迫力大満点 ! ! !

この良さは映像とかでは

すべて伝わらないと思う

ライヴ感がとても心地好い

恐ろしい見た目とは裏腹に

意外と根が陽気なところのある

神の使いのなまはげ

男鹿の里人との

少しユーモラスで温かな遣り取り

 

子供は子供らしく

家の主は主らしく

家の女性は家の女性らしくあり

なまはげは神の使いとしてあった時代

人が人らしく生き

神の使いが神の使いとしてあった時代

人が自然を畏れ敬い

人と自然が寄り添い合い

人が自然に抱かれて生きていた頃の

信仰と風習

 

男鹿半島には山もあり海もあり平地もある

山の恵みで暮らしていた人々

海の恵みで暮らしていた人々

農耕で暮らしていた人々

多様な生物相と植物相

まるで日本の自然をコンパクトに纏めた様な

男鹿半島の自然風土

その男鹿の地で

人が人として今の人間以上に人間らしく生き

神の使いが神の使いとしてあり続けて来た頃の

風習習俗、信仰と暮らし

それらを男鹿の方々と

男鹿の自然が守り伝えて来て下さった

嘗ての日本人の生き方を

我々の祖先、先祖の生き方を

 

ほんの気紛れな旅で

これほど素晴らしいものに出会えたことを

有り難いことと、肝に銘じておかねばならぬ

人はちっぽけなものだ

だか、ちっぽけなもの故に

嘗ての私達の祖先は

きちんと自然と向き合って生きていたのだ

 

なまはげの落としていった

ケデの藁を確りと頂戴し

伝承館を出る

お次は真山神社さんの歓喜天にお参り

そして榧の木の巨木のところに

樹齢およそ千二百年の榧の木は

穏やかな明るさで、あたたかく

迎え受け入れてくれた心持ちがしました

 

なまはげ館に向かう途中

若い外人のカップルさん

( 男鹿駅でも見掛けた ) に声を掛けられる

オーガキにイカレマスカ ?

えっ ! ? 大垣 ? ? 岐阜の ? ? と思って

よく聞くと

オ-ガエキ・・あ、男鹿駅ね  笑

取り合えずなまはげ館に行くことを伝える

と、ア-ソ-デスカ-みたいな感じで

離れて行ったので、どうやらヒッチハイク

男鹿駅迄乗せて行ってもらえる人を

探していたようだ

ということは男鹿駅でもあいのりタクシーに

いっしょに乗って来なかったから

ここ迄もヒッチハイク

乗せて来てもらったのかな

ヴァイタリティ豊かだねえ

 

なまはげ館で

ほんの少しではあるが

男鹿の自然などを学ぶ

その後、地区や時代によって異なる

様々ななまはげの面の展示を見る

なんと面は、地元の方々が

作られるものなのだそうだ

材質も様々で

結構シュールな恐ろしさを醸し出している面

とかもあり、本当に様々でした

好みのなまはげ面を探してみるのも

楽しいですよ

 

最後迄拝見して、一旦保留にしていた

彫師さんの手になるなまはげの飾りを

買い求めようと、彫師さんが

実演をされていたところ迄戻る

が、しかし、既にそこには

彫師さんのお姿はない

お昼の休憩だろう

結局、受付の方がお金を預かって下さる

とのことで無事なまはげの飾りを

ゲットす

 

不図、時計を見ると

帰りのあいのりタクシーの時間の一分前 !

やっべ、写真を撮るのに夢中になり過ぎた !

ぉ゛ぉ゛お゛お゛ーーー

慌てて退館しタクシーの乗り場所へ

ぷぅー

 

男鹿駅に戻ると、道の駅オガーレなまはげ

なまはげのイヴェントをやっていた

それを眺めながらオガーレなまはげ

いぶりがっこを購入する

どうでもええけど吹雪いとる  笑

 

秋田駅に戻りみやげものを素見す

素見しただけに終わってしまう

秋田駅に限った話ではないけれど

もう少し、工芸品、民芸品に力を

 

15時45分の電車に乗り

大曲で田沢湖線に乗り換え

19時前、盛岡駅に到着

今夜はビジホを当日予約したので

ビジホ泊

 

ビジホで久し振りに

TVショーを眺むるも

見るものが無ーーーー

 

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