もぐさ土での作り方

日付けが変わり、火曜

昨日作った二つ目の抹茶碗の

削りに入る

慎重に   笑

5時間程掛かって、何とか

二つ目完成 !

結構、良いのではないでしょうか

このお抹茶碗は

眠い

 

 

以降はもぐさ土で作るときの

オイラの個人的なメモ

一。まず、口辺の大きさに底になる土を

  卓上手轆轤に叩いて広げる

二。底土の輪郭に紐にした土を積んで行き

  筒状に高さを出す

  目指す形によっては紐を少し内側に積んだり

  少し外側に積んだりも可

三。直ぐに罅が入って割れ易い為

  厚みはある程度厚いままで気にせず

  形を作って行く

四。形が出来たら見込みを作り、口辺も作る

  見込みと口辺はここで

  ほぼほぼ完成させる心算で作っておく

  まだ外側は触らない

五。口辺、見込みと削り作業に入る

  この時、胴の上部外側を乾き具合等の

  様子を見ながら少しずつ削って行く

  現段階では胴下方や腰回りは

  余り削らない様に

  腰回りを削った後で口辺や見込みの

  上の方に負荷を掛けると割り合いと直ぐに

  腰の辺りが罅割れてしまうので

六。口辺、見込みの削りの目途がほぼ完成したら

  少しずつ胴の上部から下方へと削って行く

  胴も目途が付いたら腰回りの削りに入る

七。後は通常と同じ

 

口辺の幅で筒状に作り、その後

見込み → 口辺 → 胴 → 腰回り → 底、高台 と

上から作って行く

要は、ほとんどが削り作業    爆苦笑

手捻りですらない

刳り抜きでもない

削り出し   笑

なので、筒状のものならいいんだけど

碗形のものとかだと、腰回りと底を

可~~~~~~也、削らんならん   笑

まあ時間のかかること