ヴォイス工房さん穴窯フェア窯出し

4時過ぎ、多治見着

10時間少し、400km 程度

少しうろうろした後

取り合えず仮眠

 

1時間半程寝たのかな

8時前、朝風呂に入りに

天光の湯さんへ

中々に良き湯ぢゃ

 

10時過ぎヴォイス工房さんに到着

本日は穴窯フェアの窯出し也 ! !

 

越前焼薪窯体験みたいに

参加者もお手伝いするとばかり

思っていたのだが

窯出しについては

ヴォイス工房さんの方でして下さるとのこと

折角なので自分の作品が出揃う迄

他の方の作品を拝見したり

 

他の方の作品では

黒と白の掛け分け ( 鉄と長石 ? ) の

お抹茶碗の焼けが個人的には好みやった

白と黒のヴァランス

鉄釉の一部に現れたくすんだ青味の金属光沢

白い釉の一部が完全に透明になっているところ

透明といってもかなり釉の厚みがある

羨ましい焼けだあ

後は猫の貯金箱がなんか存在感があったな

 

オイラの作品

もぐさ原土志野抹茶碗 ( 持ち込み )

窯詰めの場所 手前の中

焼き上がり

底部分を削り過ぎにつき

腰がへたり落ち  orz

まあ割れ、ひびはないので

使えることは使えます

そして色味なのですが

とっっっっっても美しい白

オレンジ味のピンクに茶色で

融けた鉄分、長石

もぐさ原土の緋色

もう腰がへたり落ちていなければ

卒倒ものの焼き上がりでした

流石は美濃の穴窯の志野

今回の窯でも志野作品は多く焼かれており

様々な美しさの志野が窯から

姿を現しておりました

次回もう一度

もぐさ原土志野にチャレンジだ !

 

白土灰釉片口 ( ヴォイス工房さんでの轆轤 )

場所は手前左

焼き上がり

仄かな黄味を帯びた淡いピンクから白色

轆轤目に沿って淡く緑掛かる青磁

きれい ! !

 

黄瀬戸抹茶碗二点 ( 持ち込み )

窯詰め場所 真ん中左

焼き上がり

一つは志野抹茶碗と同様に

底部分を削り過ぎにつき

腰がへたり落ち  orz

そしてもう一方は

腰の上の一部分がへたったものの

なんとかお抹茶碗として焼き上がる

どちらも素んんんんん晴らしい焼けっっっ ! ! !

青、黄の美しい灰被り

融けた石、鉄

もぐさ原土の美しい緋色

そしてそしてそして

菖蒲手と言っても良いのではないでしょうか ? ! ? !

この釉肌は ! ! ! ! !

朽葉色、茶、焦げ茶

じわりと滲み出したかの様な艶っっっ ! ! !

実は期待していたのですよぉぉぉぉぉぉぉおおおお

もすかすて、もすかすたら

穴窯だから、穴窯だから

菖蒲手来たりしてー---------って ! ! !

黄色ではなく朽葉色なので

油揚げではありませんが  笑

もぉっっっ、ね

大大大大満足 ! ! ! ! !  ですっっっっ ! ! !

持ち込み3つの内2つは底部分の削り過ぎで

へたってしまいましたが

この1点のみでも参加した甲斐有りっっっっ ! ! ! !

 

白土ピンク色の釉 ( ヴォイス工房さんでの轆轤 )

場所は後列左

焼き上がり

少しだけ緑掛かる茶色が薄っすらと表面に掛かる

濃淡の有るくすんだピンク色

そしてガラス質の表面の艶やが

とてもきれいな釉

 

ヴォイス工房の皆様

ありがとうございました

大大大満足でっっす ! ! ! !

 

ヴォイス工房さんを辞し

岡山へ蜻蛉帰ることにする

体力的には睡眠不足できついのだが

 

途中休憩多目ながら

晩方、何とか彦根

極楽湯さんにて一っ風呂

休憩所で少し休憩させて頂こうかと思うも

暖房が効きすぎていて断念

再びのむびりと西へ向けて走る

 

本日も日付の変わる頃に

京都

明日は有給を取ってあるから

のむびりと西へ向けて直走る