先人の

西山創先生のイス軸法Ⓡチャンネルの

【 山城美智① 】沖縄空手の<極意>を、

根掘り葉掘り質問してしまいました。

を先日拝見したのだが

7分15秒辺りから始まる

山城美智先生の横の動きで型を行うこと

その中でも歩法についての解説の内容に

もぅ、驚愕しきり ! !

脹脛はブレーキだと ! !

 

先人の身体に対する感性、見識、知識、経験知の

膨大なる、深さと広さ

それに反する現代の人間の

感性の鈍さ、見識、知識の浅薄さ

いや、浅薄という言葉すら使えないなと思う程の

浅さ、薄っぺらさ

上っ面を少し離れたところから見ているだけ

とでも言いたいくらいの浅さと薄っぺらさ

軽い絶望感すら感じてしまう

 

「 江戸のうどんは真っ黒で塩っ辛い

  あんなもん、食われへんわ 」

などと言っていれば、後から

あいつの親父は播州赤穂備前岡山やと笑われる

江戸っ子は三代目からと同様に

上方もんも三代目から

文化というものに対する先人の知識と見識

 

野口裕之先生は嘗ての日本文化を

腰を反る文化、だと仰られた

 

人は、何かを得れば

その代わりに何かを失う、のだという

我々現代の人間は

科学や文明とやらの進歩と引き換えに

何を捨てているのだろうか

これから、何を

生贄に差し出そうとしているのか