塩川の泉で水汲み、木山神社さん、勝間田焼陶芸体験 & 持ち込み

結局4時出立は無理やったので

5時40分過ぎに出立

 

一宮の辺りで虹を見る

薄っすらとだけど副虹

 

総社を抜け高梁から真庭方面へ

2時間弱で塩川の泉に到着

泉の傍に車一台なら止められそうなので

バックで駐車

 

きれいな水が湧き出している

水を汲むのは手押しのポンプで !

水をポリタンクに汲み終えた後

少し手に取り飲んでみる

冷たくって飲み易いお水 !

水汲みを終え再び313号を走る

 

先に奥宮さんにお参りを、と

南側の道から奥宮を目指したのだが

 ? ? ? ・・木山寺さんには辿り着けたものの

奥宮さんの場所がよく分からない

むぅ・・・詮方なし

先に里宮の木山神社さんにお参りして

神社の方に案内を請うべしと

北側の道を下る・・・

 

・・・ぅお !

メタメタ九折 & 細道 & 所々草茫々

ガードレールに突っ込んだ後も・・・

軽一台なら走れるけど

対向車が来たら面倒いな・・・

奥宮にお参りの際は南側からお参りあれ

 

木山神社さんへ到着

結構な本降りの中、本殿、天満宮

そして善覚稲荷神社さんにお参り

それから授与所にて神職の方御二方と

看板猫のテンちゃんにお迎え頂く

看板猫というだけあって

そのお接待振りはなかなかのもの

徐にこちらに来られたので

手を差し出し匂いを嗅いで頂く

次は顔の匂い、そして・・・

ここで行き成りテンちゃんが

オイラのおでこに両の前肢を

ちょぴちょぴ と乗せ

身体を ぐ と伸ばし上げ

オイラの頭の匂いを嗅ぐ

・・・

このお接待に神職の御二方もオイラも

忽ちに笑顔に  笑

神職さんが爪を立てたりしませんでしたか ? と

心配して下さりましたが全然大丈夫でした

普段はなかなかこの様なお接待は

して頂けないとのことで

誠に有難く

そして、どうやらオイラは合格だった様で

今度はお前が嗅ぐ番ぢゃ といった感じで

テンちゃんが くるり と ふぐり を向けられる

こちらも有り難くお受けする

これでオイラも無事に

テンちゃんの眷属と成ることが出来まいた    笑

 

稲荷神社さんのお守り( 1000円 ) を頂き

奥宮の丁寧な案内もして頂いた後

木山神社さんを辞す

再び奥宮へ

 

木山神社さん奥宮の場所は

木山寺さんと道を挟んだ向かい側になります

南側の道から上って行くと

木山寺さんの弁財天さん

赤い鳥居の前を過ぎて直ぐの所の道が

少し幅が広くなっているので

そこに車を止めさせて頂いてお参りをします

勿論ですが、近隣の方々の迷惑にならない様

気を付けての駐車です

因みにオイラは木山寺さんに道が行き付く手前の

少し道幅の広い場所に止めさせて頂いて

お参りしました

 

里宮への遷宮の際に

本殿以外はすべて里宮に移設されたとのことで

奥宮の境内は広々とした感じです

爽やかでとても安らぐ感じの空間で

ついつい長居したくなってしまいます

狛犬さん達も穏やかな雰囲気

 

奥宮さんを辞し

車の中で暫し休憩後

時間的に勝山に寄るのは無理やから

そのまま直接津山を目指すことに

 

にぎわい市場 三金やさんで

焼き鳥丼とおでんを食らう

美味しゅう御座いました

 

道の駅久米の里さんで

紫芋とピーマンを購入

 

13時から陶芸体験をさせて頂く

ぎゃらりーふうさんへ

場所確認の為に取り合えず行ってみる

場所を確認し一度コンビニに引き返して

時間調整をば

 

13時前、再びギャラリーふうさんへ

薪窯の持ち込み用の作品二点を持ち

奥田福泰先生と奥様に迎えて頂く

品の良い感じのとても落ち着いた雰囲気の御夫婦

 

始めに持ち込み用の作品二点

妻有の赤土のお抹茶碗とお抹茶碗風のフリーカップ

持ち込み焼成二点で1000円

11月17日が窯出し日

もちろん窯場に引き取りに行きます !

奥田先生曰く昼過ぎくらいには大体窯出しが

済んでいると思います、とのこと

 

若い女性が二人来られる

こちらも陶芸体験の方で

最初双子かと思ったのだが4つ違いの姉妹だそうで

姉妹それぞれに作りたいものをきちんと決められ

集中してまた楽しんで作っておられました

 

さて、体験です

オイラは体験作品も薪窯焼成して頂くので

土は勝間田焼の土で

勝間田で採れる二種類の土をブレンドした土

水簸をした肌理の細かい、作り易い土でした

奥田先生の電気窯で焼く場合はまた別な土になります

奥田先生のところは釉薬の種類が結構あるようです

先生は陶芸を始められてから既に

30年になられるそうですが

未だに釉薬の焼き上がりが

思い通りとならないこともあり

中々に難しいそうです

 

ここで勝間田焼について

須恵器の流れを受け継いだ青灰色の焼き物で

鎌倉時代頃まで焼かれていたそうです

その焼き物を復活させようというのが

現在の勝間田焼だそうです

窯はノースヴィレッジ北広場内の青勝窯

焼成の最高温度は1220℃程になります

 

今日作るのはお抹茶碗と土笛でお願い致しました

手捻りの体験コースで申し込みしていたのですが

お抹茶碗を轆轤で、土笛を手捻りでという

豪華な体験に !

しかも体験料は手捻りコースそのままでした

奥田先生ありがとうございました

 

さて今回教えて頂いた轆轤のポイント

土殺しのときの左手首

 左手首は曲げられるところ迄曲げておく

 その方が固定し易くぶれ難い

土殺しの時の右手

 土を下げる時は11時の方向に押す

広げる時

 口辺はある程度の厚みが無いと切れてしまうので

 広げるときは口辺の厚みに常に注意すること

土の厚み

 腰が厚くなりやすいので気を付ける

奥田先生ありがとうございました

 

轆轤で挽いたお抹茶碗をドライヤーで乾かし

高台の削り迄済ませた後

土笛を作る

先生が残った土でもう一つどうぞ、と

勧めて下さるのでお言葉に甘えて

ぐい呑みを一つ作る

これで本日の体験作品は

お抹茶碗、土笛、ぐい吞みの三点に

 

体験後ギャラリーの方に

築100年の古民家 ( 先生の御実家 ) を改装した

ギャラリーですが、とても素敵なギャラリーです

そしてこのギャラリー内に勝間田焼や

美しい釉薬ものの先生の素敵な作品が

並べられているのですが

この作品達が少し・・・お安過ぎ !  ! なのです

先生曰く、最初趣味から陶芸に入られたこと

退職後に本格的に取り組まれているので

価格はあまり、とのお話でしたが

本当にリーズナヴルが過ぎます ! !

お近くの方、津山に行かれる方は是非

足をお運び下さい

釉薬に拘られている奥田先生の

多色使いの釉薬もの作品などは特にお勧めです

 

小さめの酒器と小皿のセットを頂く

超リーズナブルな1000円也 ! !

ギャラリーふうさんのお近くの田土を

勝間田焼の穴窯で焼成

先生の所で釉薬を掛けて二度焼きされた酒器

耐火度ギリギリに焼かれ炎の圧で撓んだ形

土の表情

透明感のある白、青、赤、緑の釉が

美しく流れ落ちる

土も釉薬もとても美しいです

小皿は上面に模様を施され

縁の部分のじわりとした濃い緋色が

堪らない色合い

 

奥様が出して下さったとても美味しい

お茶と珈琲を頂く

お茶は島根のお茶だそうです

頂きながら楽家代々のお抹茶碗の載った本や

勝間田焼の窯作りや勝間田焼復活会の方々の

活動の様子を写した御写真を拝見する

 

体験料の支払い

陶芸体験+持ち込み焼成+酒器と小皿のセットで

4900円也

 

16時半頃ギャラリーふうさんを辞す

奥田福泰先生、奥様 ありがとうございました

 

車を走らせること一時間程

建部の八幡温泉に到着、するも

強い眠気に負けて

駐車場で仮眠

その後ゆっくりと温泉に浸かる

ここって夜に入る方が雰囲気よくって好みだ

 

温泉後に建部のマルナカさんで

買い出しからの車中で食らう

 

22時過ぎ無事家に到の着

日帰りだけど大満足の濃い一日でした ! !

 


一段目 塩川の泉 木山神社さん 木山神社奥宮さん

二段目 木山神社さん稲荷神社さんお守り 木山神社奥宮さん

    ギャラリーふうさん体験作品

三段目 ギャラリーふうさん体験作品 同持ち込み二点

四、五段目 ギャラリーふうさん酒器と小皿のセット