10時半頃のそのそと出立
山陽町を抜け53号線に
53号から県道30号線に
木材で良い感じのものはないかと
まんずは勝山を目指す
途中木山神社さんの案内看板が目に留まる
ふーーむ、ちょっとだけお参りしようかと
ハンドルを切る
まずは奥宮さんにと
奥宮さんに向かう途中
左足に何か突っつかれた様な感覚がする
突っつかれた辺りが温かく弛んでいく
木山神社奥宮さんに
こちらの狛犬さん達は
本当に愛らしいお顔立ち
ただ随神門の傷み具合が気になりました
随神門の中に安置されている門客人神像は
市と県の方でも何とかして頂きたいものです
木山寺さんへ
不老門には善覚稲荷の扁額が掛かる
大師堂の階段のところには鶴が !
木の節か何かだろうか少し離れてみると
飛んでいる鶴の様に見える !
手水舎にて身を清め本堂にお参り
お賽銭がぐるぐるぐるぐると
回りながら落ちていくのが面白いです
お参りを済ませ不図気が付くと
本堂前の鳥居の後ろに狛狐さんが !
本堂内にもとても格好の良い
白狐さんが居られるし
古車稲荷大明神さんもお祀りされている
やはり善覚稲荷神社さんの名残でしょうか
数年前に木山神社奥宮さんで見付かった
神狐像さんもとても素晴らしいですものね !
神社仏閣カードを一つ ( 三百円 ) 頂戴して
木山神社さんへ
車を下の駐車場に止め
下の鳥居からお参り
石段を上り手水舎でお清め
お参り前に神牛さんの写真を
撮ろうとしたところで電池切れ
うぇ
慌てて石段を下り車に戻る
不図随神門が気になり中を伺ってみると
! ! !
こちらにも狐さんが
しかもこちらの狐さんも恰好が良い ! !
再び石段を上って、と思ったけど
車で上に・・・苦笑
お参りを済ませ白狐守 ( 八百円 ) を頂戴する
細かい持ち合わせがなく
ご迷惑をおかけしてしまう
申し訳ありませんでした
木山神社さんを辞し勝山へ
勝山木材ふれあい会館さんへ
両端に幹の形が残る杉の板材 ✕2枚
( 長さ2m 強 各1000円 )
樹種不明の板材
( 長さ2m 強 幅13.8cm 程 1000円)
桜の板材
( 89✕25cm 厚さ3~5mm 200円 )
それと肥松のぐい吞み ( 900円 ) を頂く
満足
板材は仕上げはされていないけど
ここのところの木材の値上がり具合を考えると
贅沢は言っていられないのだ
勝央町を目指して走る
16時半前、なんとか
岡山ファーマーズマーケット・ノースビレッジさんに
その横のふるさと農道を更に山手へ走ると
右手に勝間田焼の看板が見えますので右折します
( アスファルト舗装された道ではないので
少し分かり難いかもしれません
それと右折後は少し急な下り坂で
道幅も広くはないのでゆっくりと )
前もって電話も差し上げず
急な見学にも関わらず
奥田先生、木原先生共に
温かく迎えて下さいました
迎えて下さるばかりかお食事迄頂いてしまい
誠にありがとうございました
窯は火前の方は既に1200℃を超えており
若しかすると1250℃を超えているかも ?
とのこと
今回はいつもよりもスムーズに
温度が上がったそうです
焼べられた薪があっという間に炎に包まれる
薪を焼べるとき
一度に焚口の奥迄入れてしまわず
焚口をある程度塞ぐような形で焼べる
この様にすることで
焚口から流入する空気量と
燃焼する薪の量を調整されているのだそうです
還元状態になると窯内部の内圧が高まり
煙突から炎と黒い煙が上がるので
その炎の出具合を見ながら
少しずつ薪を奥に押し込んでいき
還元具合を調整していくのだそうです
今回で9回目か10回目の窯焚き
ただ勝間田焼復活会のメンヴァ―の皆さんの
高齢化の為、今回の窯焚きが
最後となる予定とのこと
薪の爆ぜる音
1200℃を超えているとは
とても思えない静かな炎を眺める
奥田先生、木原先生お二人の窯を焚かれる姿
窯場の雰囲気
勝間田焼復活会の方々が真面目に
勝間田焼の復活に取り組まれて来られたのだと
伝わって来るような気がしました
30~40分くらいでしたでしょうか
とても贅沢な時間を頂戴いたしました
奥田先生、木原先生、勝間田焼復活会の皆様
ありがとうございます
作品は真ん中より少し後ろの辺りに
入れて下さっているとのことで
来週の窯出しが楽しみです ! ! !
火前部分よりも窯の後ろ部分の方が
より確実に還元を掛け易いとのことなので
吉見蛍石先生の蛍窯さん以来の
My 須恵器ゲット ! ! !
しかも今回は須恵器5点 ! ! !
18時前、湯郷鷺温泉館さんに
ゆっくりのむびりこ
2時間程過ごす
21時前、無事に帰宅
美作岡山道路があるから
メッチャ早かった 笑
吉井 I.C. ~ 瀬戸 I.C. は本当に
あっという間
今日は濃厚な旅やった
大満足 ! ! !
一段目 木山神社奥宮
二段目 木山寺
三段目 木山寺木の節 ? 鶴 肥松ぐい吞み
四段目 木山神社白狐守り 勝間田焼青勝窯