幼稚園、小学生の頃
夕方17時からと言えば
少年昼寝斎にとっては、当にゴールデンタイムだった
その時間帯によく流れていたのが
右翼のドン 笹川良一氏の
「街をきれいにしようぉお」
「いちにちぃぃ いちぜぇぇぇん」 と
原子力発電は
‘将来的に’日本の電力供給量の3分の1を占めるようになります
の2つのCM
確かに当時の技術では、大きな危険性をはらんではいるものの
原発が一番有力だったのかもしれない
太陽光や風力などの他の発電技術は、全然まだまだだった
他の国では厚労省所管というのが多い
これは田中角栄氏の意向
この方がより多くのところにお金が回る
と、こうなった
事実、多くのお金が回った、特に建設業界を中心に
経済成長目覚しい当時の日本ならこれでよかったのかもしれない
だけどこの事が、後の無駄な公共工事の温床の一つとなっていく
どこかで方向の転換が必要だった
一度動き出した事業というものは、簡単にその方向を変えられない
それが、巨大な事業であればあるほど
原発“事業”も、どこかで方向を変えられたのではないか
変えるべきだったのではないか
今からでも変えるべきではないのか