弥生式 !

hirunesai2012-09-17

(昨日からの続きです)

日付が変わる頃

焚き始めて10時間半・・・

温度上がらん・・・

時間的に、つか、既に近所迷惑を通り越して

怪しい住人・・・元々御近所での評判は悪いし・・

しゃーあんめえ、これで駄目なら諦めるかと

棚板の下の耐火煉瓦 4つの内、前側の 2つを外す

窯がずり落ちて来る (窯の傾斜を更に強めた)

もうgdgd

んで、その結果一時的に温度が上がりかけたけど

結局、炭が溜まって駄目だった

諦めて撤収することに

適当に作品を出しながら後片付け

あ、焼成は 1時半くらいまでやから、大体12時間の焼成

結果は・・・

orz

聞くな・・・

まあ、あれです・・あれ

野焼きっつうか、弥生式土器ですよ

弥生式

や・よ・い・し・き

・・・・

・・・・・

ちくしょおおおおおおおおおおおおおお

12時間で弥生式って

弥生式って


一気に襲ってくる疲れ (気疲れ) を如何にかやり過ごしながら

後片付け

眠てえええええええええええええええ


はあ、疲れたわ


一応先刻も書いたけど結果

素焼きなしに関して

 全然問題なし

 と、言いたいけど今回は温度が上がり切っていないし

 温度の上がり方も超ゆっくりだったからどうでしょう ?

 ただ、焼成室に詰めて早い段階から炭に触れていた

 備前山土のキーホルダーも越前荒土の酒器も割れやひびもなく

 なので、結構大丈夫な気がする

 (訂正 後日よく見たら越前荒土の酒器には小さいひびがありました

 あとひよせのミニボトルにもひびがありました

 訂正してお詫びします)

 窯の容量、窯詰め作品、それに伴う道具土などが少なく

 窯内全体の湿気量が全然少ないから問題ないと思うよ

 と、澁田先生の言われてた通りかな

 あ、あとラップもね

送風なしに関して

 これは全然対応しきれず

 送風なしで一番厄介なのは、なかなか炭が燃え尽きず

 必要な熾き以上の炭が溜まってしまい、酸素が回らなくなり

 温度が上がらない、あるいは温度が下がる

 次は窯の傾斜を始めから強めにすることと

 ロストルの改良が必要かなあ

 ロストルの改良は必須だな



それにしても

弥生式って・・・

12時間で弥生式って・・・

越前荒土の酒器は順調に焼けていれば、所謂ころがしみたいで

いい感じの焼けになりそうだったんだけどなあ

まあ、次回次回

(どんまい)




流石に全部を撮る気力はなかったけど

画像はひよせの弥生式ミニボトルと越前荒土の弥生式酒器

越前の方は本当にこのままきちんと焼けていれば

好え感じになってた気がする