須恵器


久し振りに作陶 家で作るのはいつ以来か

越前の土で村雲っぽいのを・・・

うっ、まぁ馬上杯っぽく・・・

ぐっ、まっ、まぁ湯呑みで (泣

二転三転 まぁ久し振りやし


朝寝して 林原美術館

企画展 備前

黒い器胎に豪快に流れる胡麻

三角水指の静と豪

同じ黒い器胎ながら桜の花のように流れいく胡麻

菱形水指の静と艶

初めて黒備前の良さを知る


火襷も 茶入 雷神 や 茶碗 小尉

雲龍文様皿など地のいろに深みがあり、今の白っぽい火襷より良い

特に雷神のピンクがかった肌色の器胎は


備前や彩色備前は全然ありだと思う 

ただ細工物ばかりで器が並んでないのが残念

備前の茶碗とかね つか作りてぇ


蝦蟇仙人置物の深い茶色も良かったです

かなり勉強になりました

つか勉強不足 (笑


備前は・・・

見なかったことにします・・・・・・

つかね 焼色や細工、デザインセンスは素晴らしいと思うの

その辺りは江戸時代を通して 江戸末〜明治までに磨かれてきたと

少し侘び寂びとは離れてるけど

でも、しかし

備前にゃあ、絵心のある奴ぁ・・・

居らんかったんかいっっっっっ !!!!!

それともそういう名品はあんまし残ってない ? 


林原美術館を後に箕島へ

うおつ 新しい道が出来とる

池の側にでっけぇ倉庫が

あれ ? あっこって家の土地じゃなかったっけ ?

ふ とばあちゃん家に来たのだが まぁ吃驚

かつてのブドウ畑も今は草っ原

う〜ん こうして見ると

記憶の中ほど急な斜面ではない


そしてこないだ行こうと思って行きそびれた

古代吉備文化財センターへ

石器や土器、古代の装飾品や祭器、鉄器などが展示されているんですが

う・う・う 美しい 須恵器

山陽町の斎富遺跡の須恵器の壷、綺麗っ 綺麗

初期の備前の中にはこんなのもあったんかなぁ〜

鎌倉の甕とか灰褐色のやつ前見たしなあ

それと津寺遺跡出土の二彩小壷も良いですねぇ

時を経た器胎の色と緑釉の色が もうっ


さて夜更かしの為に一眠りすっか