女装

昼前、オリエント美術館へ

  シルクロードへの誘い

 青い煌き ウズベキスタン

萩野矢慶記さんの写真展なんですけど

正直写真は分からない

お目当ては 陶器と装飾品


ヒヴァの碧青釉陶

色取り取りの青

うすく濃くやさしく静かに美しい

白と青だけなのですが

とてもカラフル


ブハラ、サマルカンドの黄釉陶

日本の飴釉と同じでしょうか

落ち着いた色調ながら力強さも見られます


装飾品は特に…でしたけど

見る人が見ればわかるのでしょう


あっ、そうそう民族衣装も着られます

調子にのって女性用も着てみました

服は入りますけど、帽子が・・

写真撮ったんですけど (もちろん男性用で)

似合わねぇーー

イスラム中央アジアというよりは

モンゴル (苦笑


で、帰る前にミュージアムショップで

ウズベキスタンの陶器の小皿を買ってしまった 思わず (笑

といっても小鉢ライクなものなので、汲み出しライクに使わさせてもらいます

色は深い飴色がっかった黄色と織部のようなみどりで迷ったのですが

結局、白 みどり 黄の三彩 というか

見込み( ? )に青がポタポタっと垂れているので四彩 ? です

水を注ぐと色が栄えます


続いて県立美術館へ

小山冨士夫の陶芸 100選

六古窯を選出された方ですね

岡山の方です 初めて知りました

作品はのびのびとしていて、大らかさが感じられます

加減というものが 持って生まれたものか後天か

自然と出来る といいますか

自然と出来ている、意識しないでも成っている という感じです

印象に残ったのは、茶碗の口辺や徳利の注ぎ口

茶碗の口辺はやわらかな艶

徳利の注ぎ口はエロスです

知恩院さんの天女を思い出しますね


写真も展示してありました (撮影者は忘れました。つか見てない)

その中の一枚、ラップランド人一家の父親の写真

こんな表情に深みのある人、今の日本にどのくらい居るんだろう


ぁぁ ウズベキスタンでひねりたい (笑