騙された

さて、久し振りに不謹慎なことを


原発は安全だと信じていた

国などが三重四重に安全対策をしていると

言っていたから


原発のある町

事故の後も、原発の停止には賛成出来ない

そこにあるのは地域経済、落とされる予算、お金

勿論このお金は、生活の為のお金

欲を掻いた政治家や

経済の事しか考えていない経済人の欲する

お金とは別

生きていく為のお金

原発のある町の人の生活、地域経済を考えると

直ちに原発を無くすのは難しい

ただ難しいのは、直ちに、の部分


原発の無い町でも原発の電気は使用されている


事故が起きるのか、起こらないのか

それは誰にも分からない

その原発が廃止になるまで起こらないかもしれないし

いまこの瞬間に起こるかも知れない

だけども

どんなに安全対策を施そうとも事故の可能性はゼロには出来ない

人間が扱う物だから

万が一の事故が起こってしまったとき

その被害の甚大さは考えなかったの ?


どうしてお金がばら撒かれる必要があるのか

そのお金を受け取る責任を

ばら撒く側は説明しない

そんな不都合、説明はできない

受け取る側もその責任を深く感じない

経世済民ではなくエコノミー


太平洋戦争が始まったとき、多くの国民が万歳と叫んだ

行き詰まる経済、五・一五などのテロに対する恐怖

時代の空気

それが軍部の暴挙を受け入れた

しかし戦争が終われば、それは

軍部の暴走、に変わる

騙された !


第二次大戦のとき

ドイツやイタリーにはレジスタンスがあったけど

日本には無かったんだよなあ

反戦の為に命を落とされた方はいたけれど