以前、旅の下調べの折
なぎそねこ、なる逸品を
ネットで見付けた
長野県南木曽町に伝わる防寒着の一つで
ざんぐりというと背中部分だけの半纏を
リュックみたいに背負うような格好の防寒着
TV ショーなどでも紹介されたことがあるそうなので
ご存知の方も多いのではなかろうか
袖がない分いろいろと作業がし易いし
昔は囲炉裏の直火で体の前部分は暖かかったが
火と反対の背中側が寒かったと聞いたことがあるので
南木曽の冬には欠かせないものであっただろう
で、取り合えず作ってみることにした
と、いってもオイラに、半纏を縫う などという
大それた嫁入りスキルがあるはずもないので
100均のひざ掛けフリース ( 70 × 100cm 200円 ) を買ってきて
四隅の角の内の二つの角に紐を縫い付け、その紐を
首の前側下の所で結わえる格好のものを作ってみた
作ってみた、と書いておいてあれなのだが
はっきし言って
背負う半纏というよりも
ただのマント 笑
まったくなぎそねこではない 笑
ケンシロウ「貴様は断じてトキではない !!」くらいの勢いで
「貴様は断じてなぎそねこではない !!」くらいのもの
笑
さて、このフリースマント ( 笑 ) を背中に着け
その上から部屋着にしているフリースのアウターを羽織る
着けて暫くすると背中側が
ふわりと暖かい !
暫く使ぉてみますかの