美術館美術館

hirunesai2012-08-13

昨晩は結局カプホ

そして本日も、始発  苦笑

4時42分とか  苦笑


真鶴駅に着いたのは 8時半頃

9時過ぎにケープ真鶴行きのバスに乗り

中川一政美術館へ

9時半の開館まで待機し、開館後に一番乗り

じっくりと拝見

(といっても絵心は無い  笑)


挿絵

その場面の情感ばかりではなく

その人物の人となりまで画き切る表情

普段先生は、どのように人が見えておられたのだろうか

と、唸らされる


駒ヶ岳 (1982年の作品)

風、ひかり、総ての色が話しかけてくるよう

優しくて、深い明るさ

自然と合掌したい気持ちが生まれ

画の前で暫し手を合わせました


向日葵

踊り、うたい明かす

情熱的な

力強いダンスのリズム


薔薇

晩年の作品の少しだけ枯れた線


もう、楽しくって 楽しくって

特に駒ヶ岳や向日葵、薔薇などは何度も見ました

言うまでもありませんが、もちろん

逆走  笑

展示された作品を一通り見たら

逆走  笑

順路入り口から出ます  笑

だってそうそう来られないですからね


受付で図録 1を求めて館の外へ

あまりに楽し過ぎた所為か、危うく

ロッカーに荷物を入れ忘れたままで出そうになる

いやーーそれくらい本当に楽しかったんですよ


復元された先生のアトリエを拝見して

11時過ぎのバスで真鶴駅へ向かう

再び電車に乗り込み

お次は西川口

あー忙しない  苦笑


西川口駅の西口に着いたのが13時40分頃かな

そのまま歩いて河鍋暁斎記念美術館へ

なんともユーモラス

人間を画いたものより動物や妖怪を画いたものの方が

生き生きとしている

おもしろおかしく生きている人達を動物に画いた、なのか

それとも、おもしろおかしく生きることの出来ない人間への

アンチテーゼだったのだろうか ?


あと何とも不思議な線で画かれているのかな

歌麿の線と少しばかり似ているような、違うような ?

まあ、素人の戯言は置いておこう

月に狼の狼の目が印象的

あと実物ではないけど、枯木寒鴉図も


ミュージアムショップで絵葉書数枚と暁斎絵札 ( 3枚入り) を

買い求める

15時半頃やったかな ?


西川口駅に戻る

大宮へ

今夜は大宮泊



画像は中川一政美術館