陶磁器 6

丹波立杭焼

私が持っているのは、丹久窯さん・陶芳窯さん・鎮台窯さんと

陶の郷でひねって、延年窯さん・吟兵ヱ窯さんで仕上げて

頂いたもの。

丹波は焼〆と、どちらかといえば渋めの釉薬が多い。

素朴で飽きのこないもの。


大西先生の焼〆は言うまでもなく、陶芳窯さんの焼き物も良い仕事。本当に。

使っている内に あぁ、ええ仕事してはるわぁ。

こまやかな仕事。

きゅっ

くっ と飲み干せる。

光の当たり方で、顔を変える釉薬

こんな小さな湯呑みにいろいろな知恵が詰まっている。

道具とは偉いものだ。