この世はまだまだ解明されておりませんなあ

北海道大学桐蔭横浜大学岡山大学九州大学

海洋研究開発機構東京大学などの研究者で構成される

研究グループが太陽系内で水が液体から固体に変化する

“ 雪線 ” よりも内側において星間有機物が普通隕石の影響で

どの様に変化をするのか、という実験を行ったそうだ

 

星間有機物は、星間分子雲に紫外線が当たることで

誕生すると考えられているそうで

それを実験室で再現し、その過熱過程を顕微鏡で観察

その結果、350℃で水が生成され

そして、400℃で石油が生成されることが確認されたのだとか

しかもこの石油は、地球の石油と似ているのだとか

 

地球上の水の起源は炭素質隕石の含水鉱物や彗星の氷等が

従来その可能性を考えられていたが

炭素質隕石の場合は地球にもたらされる水の量が多過ぎる為に

彗星の場合は重水素を含む水の割合が地球の海よりも大きい為に

どちらも違うことが判明し

地球上の水の起源は分かっていなかったのだが

今回の実験で普通隕石の影響で

地球上にある水の起源が説明できる可能性が出てきた

との話らしい

 

で、地球の水の起源も実に興味深いんやけど

オイラ的に

おっ ? !

或いは

えっ ? !

と、慄いたのは

石油 ? ? ?

化石燃料と違うんかい ? ? ?

の方

研究グループも小惑星や氷の衛星内部に

石油が大量に存在する可能性が示唆される、と

コストや原料のこともあるからあれやけど

若しかして若しかしたら

石油作れちゃうかも ? ! ?

 

吃驚するよねえ

何年か前には地球内部に

大量のダイヤモンドの存在が確認されたりとかもあったし

この世はまだまだ解明されておりませんなあ