誰かのために深く淡く生きる

昨日、青山繁晴さんの

夜想交叉路 」を読了

 

「 深淡生 」

「 深く淡く生きる 」

思いっ切り自由に、深々と謙虚に、

淡々と強靭に、命のまんなかは真実でいよう

 

「 脱私即的 」

人のために生きる

 

どちらも青山繁晴さんの座右の銘

 

 

誰かの為に深く淡く生きる登場人物たち

その深く淡い人と人との交わりは

やがて離れて行く

やがて離れては行くが

その交わりが消えることはない

そして世代や距離を越え

別な時、別な場所で、また新たな

深く淡い人と人との交わりを生み出して行く

少しずつ、少しずつ

この世界に満ちて行く

 

この本は青山さんの願いと

祈りの本なのだと感じました

 

誰かのために深く淡く生きる