届きました !

8月の最終日にお邪魔した

ふるさと健康村さんの

白狼焼の体験作品が届きました !

ほんまは月曜日に配達があったんやけど

都合にて本日の受け取り

( まあ、いつもの理由なんですけどね  ふぅ )

さてさて仕上がりは・・つか、釉がお楽しみやったから

どないな仕上がりになってんねやろかと思いつつ

開封

 

おぅ ! !

 

淡~いクリーム色の上に青磁色の釉が

全体的に濃淡をもって現れる

何とも不思議な感じの釉

爽やかで涼やかで

そして、温かで

 

ふるさと健康村さんありがとうございました

 

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え、意味分からん

帰り、ちょっとコンビニに寄る

あー一歩だけ読んどかな

うん ?  あれ ?  ヤンジャン新しくね ?

今週水曜発売やったんかー

キングダムキングダムぅー

 

 

   はっ ??????

 

 

 

   はっ ??????

 

 

 

   何で

 

 

   去亥まで死ぬねん ???????

 

 

   え、意味分からん

 

 

   松左死んだばっかりやん

 

 

 

 

お守り

昨日旅先から強制送還した荷物が届いたので

片付け & 整理

整理していると・・・うん ?

伏見のお稲荷さんで頂いた福銭守が・・・

前回の参拝の折にも頂いていたことが判明 orz

やっちゃったよ

まあ、これでご利益も

せぇのっ ドン、更に倍っ ! で

大金持ち決定やんな・・・

その前に呆け防止のお守りがいるか  笑

 

 

 

 

定休日やった・・・

8時頃にマンガ喫茶を出て

コンビニにて増え過ぎた荷物などを宅配便で

強制送還

電車に乗り京の都へ

まず伏見のお稲荷さんに伺う

和同開珎を模したお守りで

平成23年の御鎮座 1300年を記念したお守り

1000円也と

福銭守、500円を購入

 

四条河原町

お目当てのお店に伺・・・

 

うっ ! ・・・・

 

休みじゃん  orz

 

ワイやらかす

そうやった、今日は祝日やなくて平日やから

普通に定休日やんか

だーーーーーー

まあしゃんめえ

 

その後は京都駅などで土産屋を冷やかし大坂へ

大坂の後三ノ宮へ行き二宮温泉さんでお風呂

三ノ宮駅のデリカフェキッチンさんでパンを買い

再び電車に乗る

 

20時前、上道着

う~~ん、今回も楽しい旅でしたあーーー

満足ぅぅぅーーーーじゃっ

  

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山中で木地挽き体験 !

昨晩は山代の古総湯に浸かった後

加賀温泉近くのマンガ喫茶で一夜を過ごす

未明にマンガ喫茶を出て

加賀温泉駅の待合室でバスの始発待ち

7時過ぎのバスに乗り、30分程で山中温泉 BT に到着

そこから芭蕉堂へと向かい

早朝の遊歩道を散策

雨が降った後だからだろう

増した水嵩とそここで勢いよく流れ出す山からの水が

ここ鶴仙渓の美しい景色に雄大さを添える

まだ紅葉はほとんど見られないが

紅葉のシーズンはとても美しいのだろう

 

遊歩道を途中で外れ菊の湯さんへ

うーーーーーん、強い

本当に湯当たりしそうな強いお湯だ

脚湯だけでも汗がポタポタだ

身体の芯の疲れがじぃぃんと出てくる感じ

湯当たり寸前まで浴室で楽しみ

脱衣所で汗が収まるのを暫し待つ

 

温泉街のお店を冷やかしながら南へ歩く

温泉街を出て、そういえば朝飯がまだやったな

腹に収めたんは菊の湯さん前の飲泉だけやし・・

道の駅ゆけむり健康村に寄り

菊の湯温泉たまごと加賀産のお芋を使ったスイートポテトを

購入して歩きながら食べる

直ぐ食べますと言えば温泉たまごには

カップと塩を付けて下さいます

 

菊の湯さんから歩いて 30分程

ろくろの里に

始めお店を間違えつつ ( お忙しいのに失礼致しました ) も

無事、というよりもギリギリに

ろくろの里 工芸の館に到着

案内後中に入ると

女性の職人さんが轆轤で木を挽いておられる !

今回の旅の前に少し山中漆器のことを調べたので

最近では女性の木地師さんも居られるということは

知っていたのですが

やっぱり実際に目の前で作業をされているのを見ると

あ、ほんまに女性の木地師さんが居られるんやなあ

と、吃驚してしまいました

そして、こちらの女性の木地師さん

( 現在はまだ修行中の方だそうです ) が

本日の木地挽き体験で指導して下さる方

( すみません、お名前を聞きそびれてしまいました )

 

まず、挽くものを選びます

体験だとお椀、丼などの 4種類から

拭き漆で仕上げて送って頂くときの

送料なども掛かりますので体験料は

3000円台~5000円台くらいです

( 送料は着払い )

それから、4種類から、なのですが

実は更にお椀だけでも 10種類くらいあるので

選ぶのに結構迷えます

 

挽くものが決まったら

展示してある作品等を拝見しつつ

準備が整うのを待ちます

準備が出来ましたら、声を掛けて下さるので

轆轤の傍に座ります

座ります、なのですが床より下に椅子がありますので

高低差が結構あり気を付けねばいけません

座ったら足元にある木製の 2本のペダルを片足で踏み

実際に轆轤を回転させます

踏み込みは一杯まで踏んで下さいとのこと

2本のペダルはそれぞれ反対向きの回転になっています

 

次にろくろ鉋の持ち方、木地への刃先の当て方の説明です

ろくろ鉋は治具の溝のところに置き左手の指を使って

溝からずれない様に確りと固定します

この溝を支点にして刃先を上下左右に動かします

大きく動かさなければならないときは

鉋を治具に乗せたまま治具ごと動かします

それから鉋の身体に近い方、持ち手の側は

右脇から右鎖骨の下の辺りになります

刃先は鉋によって当て方が違う様なので

その時その時に説明して下さいます

 

そして実際に外側のラインを削ります

削りながら刃先の動かし方を説明して下さいます

外側のラインを出して行く時は四角に動かします

最初に刃を当てる位置の下側に刃先を持って行き

刃先は右斜めに向けておきます

刃先を上に動かして刃先を木地に当てます

そのまま刃先を右に動かして木地を削りつつ

狙いのラインを作っていきます

ある程度右に行ったら刃先を下に動かし

木地から離します

そして刃先を離したまま先程最初に刃を当てた位置よりも

少し左側に刃先を持って行きます

そしてまた刃先を上に動かして木地に当て~を

繰り返していきます

上、右、下、左の四角に動かします

注意点としては二つ

一つは外側のライン出しのときは必ず

鉋の刃先を右斜めに向けて置く

そうしないと刃先が引っ掛かり気味になり

削れ過ぎてしまいます

もう一つは力まない

刃を当てればいい感じに素直に削れていきます

こちらも変に力むと削れ過ぎてしまいます

といったことでしょうか

 

ある程度外側のラインが決まったら鉋を替えて

高台部分です

高台の直径、高さを削り決めます

 

高台もある程度出来たらまた鉋を替えて

外側の線をきれいに滑らかな線になるよう

仕上げていきます

この時一緒に高台脇等もきちんと仕上げます

 

ある程度仕上がったら職人さんに

更にきれいに仕上げてもらいます

 

仕上げが済んだら一度轆轤から外します

そして電動の彫刻等でサイン等を入れます

これはどちらでもよく

入れなくてもよいとのことでしたので

オイラは入れませんでした

木目の美しさが損なわれそうだったので

体験の材は欅でしたがとても美しい木目でした

 

さて、体験はここまでです

残りの内側、高台内は職人さんが削って

その後拭き漆で仕上げをして送って下さいます

1週間程度で とのことなので割りと直ぐですね

楽しみです ! !

 

今回の体験は正直に申しますれば

殆ど職人さんに手伝って頂きました

千葉県の御出身で山形の大学卒業後

石川県で木地挽きを学んで 6年程になられるそうです

体験中 ガガガ と削り過ぎたりしても

落ち着いてきちんとリカヴァリーをし

きれいに仕上げて下さいます

私のような素人から見れば素直に

凄いなあ、と思うのですが、彼女は

「体験の方のお相手をずっとさせて頂いているので」と

謙遜しておられました

今の自分の技術に対しての今の自信

木地師の技術に対しての現在の自分の位置

少しずつだけど身に付いてきている

出来るようになってきている

もちろんもっともっと勉強しないといけない

という自信と自分の位置が分かっておられるのでしょう

また分かるようになってくる年数なのでしょう

お師匠さんの辻先生は多くのお弟子さんを

育ててこられた方とのお話ですので

数年後には彼女も山中の木地師として

活躍されておられることでしょう

 

体験後暫し漆の作品を拝見

拭き漆によって更に引き立てられた

木目や杢の美しさにうっとりと見入ってしまう

 小振りなワインカップ ( 3000円 ) を頂きました

そして支払いのとき、南斗 ! 先程のオイラの体験作品が

既に内側の削りまで済まされている

速っっ ! !  &  吃驚 ! !

 工芸の館さん職人さんありがとうございました

 

帰りも道の駅ゆけむり健康村に寄り

菊の湯温泉たまご等を購入

5個入り

 

さて、予定では少し漆器を見て歩き

菊の湯さんにもう一度浸かってなどと思っていたのですが

楽しい体験もしたし、山中の漆器

既に工芸の館さんで購入したし、ということで

加賀温泉駅近くまで戻ることに

 

駅近くの回転寿司屋 太平さんでお昼ご飯

やっぱりお魚新鮮

カニみそおいしい

後、梅肉、大葉、長芋の太平巻きがさっぱりとしていて

good !  でしたよ

 

昼食後、加賀大観音をお眺めしつつ駅傍に戻り

アルプラザ加賀さんの加賀百撰街で

土産物を物色した後

15時過ぎの電車に乗り込み、爆睡

乗り継ぎ待ちの武生で一度下車をして

スーパーで弁当などを購入

その後順調に敦賀で新快速に乗り換え

20時頃南草津マンガ喫茶に入る

明日は京の都

  

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 一段目 頂いたワインカップ

二~五段目左下 鶴仙渓

五段目 左から二番目 菊の湯前の飲泉 ろくろの里

    木地挽き体験をさせて頂いた轆轤

 

体験の作品は写真撮るのを忘れてた  苦笑

まあ、届いてから載せます

 

 

 

 

 

 

 

九谷焼窯跡展示館で上絵付け !

姫路方面の始発に乗り込み

姫路、敦賀、福井と乗り継いでいく

14時前、無事加賀温泉駅に到着

加賀温泉駅の西口 2番の乗り場から

山中温泉行きのバスで 10分少し

山代温泉東口で下車

そこから 5分程歩くといきなり

雰囲気のある木造の建物が現れる

江戸中期頃に建てられたもので

明治中頃にこちらに移築されたこの建物は

現在は九谷焼窯跡展示館として活用されている

 

入館料の 350円を支払い

登り窯、登り窯跡、九谷焼の作業場

展示や現代の作家さんの作品を拝見

登り窯の作りや色絵付け用の錦窯は

殊に興味深く拝見

それから展示の赤絵百老図盃には驚嘆 ! !

ぐい呑みに百老が描かれている ! !

圧巻 ! !

 

一通り見学が終わり

絵付け体験を

本日のメイン !

和絵の具での上絵付けです ! !

まず絵付けするものを選びます

大体 3000円前後だったかな

但し焼成費込み、送料込みの込み込みのお値段なので

リーズナヴゥなのではないでしょうか !?

オイラはマグカップの丸っこい方に決めました

3000円也

 

九谷の和絵の具での上絵付け体験は初めて ! ではないのですが

結構以前のことなので、初めてということにして

ご説明頂く

 

焼成後の磁器に上絵の具でそのまま絵付けをしてしまうと

絵の具が弾かれてしまうので接着剤として

ゼラチン ( 本来は膠なのですが膠だとお高くなってしまうので ) が

塗られている

塗られている場所を持つとゼラチンが取れてしまうので

塗った所は持たないで下さい

ただうっかりと持ったり触ってしまった時でも

再びゼラチンを塗り乾かせば大丈夫

取れたところに綿棒でちょちょちょと塗れちゃいます

 

絵の具は水を加えて磨る

出来るだけ磨った方が粒子が細かくなり

発色が良くなる

また赤色のみ最初にお茶を加えるのだとか

( オイラの体験の時は磨ったものを用意して下さいました )

 

九谷では緑を青、青色を群青と呼び

紫はちょっと茶色っぽい

 

赤色は普通に線を描いたり、塗ったりすれば良いが

他の色 ( 青、群青、黄、紫  ) は盛るように塗る

この盛り加減で色の濃淡を出す

これは和絵の具の特徴

美しいガラス質の仕上がりになります

この盛り加減がちょっと慣れるまでは難しいかもです

自分では普通に盛れた心算だったのですが

まだ盛りが少なめ ( = 色が薄い or 下手をすると発色しない ) でした

特に黄色は注意が必要だそうです

そして今度は盛り加減に慣れてきた時のことですが

当然盛り過ぎると、乾かない内は垂れてきます ( 前振り )

 

色を混ぜない

これについては後述

 

と、いった感じだったと思います

 

で、体験スタゥトでっす !

まずは図案です

紙とペンスィルで図柄を描いてみます

このとき展示されている現代作家さんの作品や

絵付けの参考になる図録や本などを見せて頂くことが出来ます

図案が決まったら磨った桐炭 ( 焼成時に消えてしまいます ) で

器胎に下書きをします

下書きは当たりを付ける程度でよいそうです

 

下書きが出来たら色です

失敗しても大丈夫

削り落としたり、ティッシュで拭き取れば

絵の具はきれいに取れます

ただ絵の具を落とした所はゼラチンも取れているので

もう一度ゼラチンを塗るのを忘れないようにして下さい

それから赤色だけですが、乾いたら削ったり

拭き取ったりすることによって線の太さや幅を調整できます

 

さて、こんな感じでオイラ的に順調に進んでいたのですが

最後の方になって

 

ぅおぉぉおお・・・ぅっ

 

と心の中で叫ぶハプニングが

 

垂れ、です

慣れてきたので調子に乗って盛り過ぎて

そこがある程度乾かない内に他の所を描こうと

持つ角度を変えていた為に

 

つーーーーーーーーー

 

っと垂れてしまったとです

垂れるだけなら前述の通り

削るか、拭き取るかすればよいのですが

時間的にも ( 17時迄でこの時点で既に 16時40分前 )

押してしまっている

垂れた青 ( 緑 ) が黄色と交差してしまっている

うぇぇぇ

取り合えず先生にヘルプをお願いする

 

と、意外にも

交差して混ざったり重なったりしても大丈夫です

とのこと

え ? 色は混ぜてはいけないのでは ? ? ?

とバーサクしていると

色を混ぜないで下さいというのは

不具合がある為ではなく

発色時の色味の保証が出来ないので、とのお話

要するに今回のオイラの場合で説明すると

黄色の上に青 ( 緑 ) が重なっているので

まあ普通に、黄緑色の発色になるであろう

けれども、その黄緑色がどんな色味の黄緑色になるのかが

分からない、為に

色味の保証が出来ない、ので

混ぜないで下さい、とのことだそうです

ほっ としました

またこういった理由なので

小さいお子さんの体験のときには

始めに混ぜないでとお願いしていても

まあ、普通に混ざってしまう

で、それを焼成したら

 

・・・・

 

素晴らしい色の作品が出来上がる !

ということが、ままあるのだそうです

と、楽しそうに説明して下さいました

子供の作品っていいですものねえ

よし、次回は自己責任で重ねまくってやる  笑

 

で、なんとか無事に体験終了

パチパチパチーーー

1時間ちょっと、楽しい体験でした ! !

これで絵付けの器胎代 3000円前後 + 入館料

しかも焼成費込みの送料込み

+ 箸置きの貰えるスタンプラリー

+ 山代温泉商店街でお菓子などと交換してもらえる

   体験した人向けのクーポンが貰えちゃう

ですからねえ

コスパ高っっ ! ! ですよね

( クーポンやスタンプラリーは行く前に HP で確認してね ! )

山代温泉若しくは山代温泉方面へお出かけの方には

超お勧めの体験 ! ! です

因みにオイラは体験後にこのクーポンで

山代温泉の古総湯さんで ( クーポンで入湯無料 ! )

1時間くらいのむびり~~ と浸からせて頂きました

身体がしゃんとする感じの良いお湯でした~~~

 

体験作品の焼き上がりは 1ヵ月程後とのこと

楽しみです ! ! !

九谷焼窯跡展示館さんありがとうございました

 

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左上が上絵付け体験のテーブル

二段目 登り窯 登り窯跡 轆轤

三段目 現代の作家さんの作品 古総湯

四段目 夜の山代温泉

そして一段目真ん中、右がオイラの絵付け

まあ、見れば、直ぐに、分かる、だろうけど

棟方志功先生の天乃宇受女之美古登の図の写し、ですよ

 

 

 

 

 

 

支度

仕事終わりて

飯やら風呂やら洗濯やらを済ませ

パタパタと旅の支度

今回は珍しく出立ギリギリ迄

下調べをせずにすみそうだ   笑

明日は石川県  !