若い世代

少し前、仕事中に若い子がもめた。

おいらのとこはラインの中でも一人離れているので、詳しい事は知らない。

派遣元も違うので根掘り葉掘り聞かない。


最初、仕事をしながら口論をしていたのがエスカレートして一人が切れてしまい

部品だか製品をひっくり返した。

幸い殴り合いにはならなかったが。


首になったのかやんわり辞めさされたのか、派遣が手を引いたのか分からない。

ただ というか結局辞めた。


まぁ、これだけなら昔からよくある話。

しかし、今の若い子はあきらかに違う、

仕事に対する考え方が。


いくら働いたって時給は一緒。適当適当。

これ嫌いっす。替わってください。

アルバイトの延長。つか、まんまアルバイト。


そりゃ、社会人でもこんなのはざらに居る。

でも一応世間並みの仕事観というのはなんとなくある。

守るか守らないかは別で。


けど若い子には無い。すべての子ではないが。

同じ職場で同じように働いても、あきらかに待遇が違う。

社員さんと派遣社員

仕事観、社会人としての心構えが育ちにくい。

こんな状況で、それを求めるのは酷だと思う。

というか、求める奴を疑う。


最初はかわいそうだと思っていた。

でも、俺らにもその責任がある。

もう、若い世代ではないのだから。


この子らが将来、日本を背負って立つとき、どうなっているのだろう。

その時、俺らの世代は何をほざくのだろう。


まぁ、こんなことは経済界の方たちにはお見通し。

すでに、バッチリ対策済みだと思いますけどね。

目先の効率だの、合理化だの、国際何とか力より ずっと大切ですものね。