10時過ぎ鵜飼谷へ。その足で夢幻庵さんの工房へ持ち込み
今回は2つだけ。結局徳利とぐい呑みは没に
600gの1割引にして下さり1415円
窯焚きは2月末
南口店が閉まったので、横山さんは辞められたそう
残念だなぁ
午後 陶苑さんへ
今日もいろいろなお話を教えて頂く
最初に渡邊先生の新作について説明して下さる
先生が自分でつかれた窖窯をものにされた と
先生は次のステージを見て、この焼けをものにしたかったのだ と
一つの杯に自然桟切りから焦げ、色の幅の豊かな焼け
店長さんもやっぱり嬉しそうだ
渡邊先生の奥さんが
拉致被害者の会を結成されたそう
だまされて・・・・
平和な生活を返せ・・・・
笑
もちろん冗談 (不謹慎ですが、御容赦)
渡邊先生のブログを見ればね
備前焼の作家さんが良い物を作りつづけられるのは
奥さんと二人三脚でやっていけるから。 です
澁田先生のこと
土のポテンシャルを100とすると
大抵の先生はその内の、良いところ、強いところを引き出そうとする
しかし それは幅ではない
澁田先生はそれを幅で出し、定着させる
ある先生とはモチーフを同じくして鎬を削ってきた
モチーフは自然
方や枕元に土を 方やスケッチを欠かさず
道理で。納得の実力
個展は2月末頃とか。
今回の窯焚きは少し厳しかったそうやけど
新作が楽しみです
店長さんが 「買わんでもええから、いっぱい吸収していって」と
温かいお心遣い
ありがとうございます
本日は渡邊先生の沓形の酒呑 3600円をば
自然桟切り 見込みの土味 渡邊先生らしい胡麻
今までのものより軽いですね ? とお伺いすると
まだまだと
店長さんが呑まさせてもらったことのある、700年前の沓形の備前酒呑に比ぶれば
その沓形酒呑、灯皿か何かを見立てたものとか
非常に貴重な油と灯かり。その空間を大切に演出する為に作られた灯皿
別な用途に転じようとも、その誠は変わらない
機能美の奥、核なるもの・・・
今の時代のスピードの速さ。焼き物のスピードの速さ
あわせるところ あわせなければならないところ
あわないところ あわせてはいけないところ
14時半、今から行けば小橋先生の個展に間に合う
倉敷へ16時過ぎ。スペースみきさんへ
感受性の強そうな頑固者な青年
薄作りへのこだわり。技術への道
重いと先生の中では、‘気持ち悪い’との事。
形や重さのバランスではなく、重い事が気持ち悪い。
独特の感覚だな
急須は‘まだまだ’軽くしたいそう
教えて頂いた方の急須は、もっともっと軽かったから
でも 本当に軽〜〜〜〜〜ぅぅぅいんですけど
持つだけで緊張してしまう
薄作りによる強度の事は気にしていないと
ぶつけた時や落とした時に割れたり欠けたりするものなので と
笠間や益子についてなども
何故小橋先生の焼きもんは、こんなに安いのか ??
納得した
先生が目標とする高い高い技術
先生が自身で評価する自分の技術
その物差しで、焼きもんの技術の高さを測り、値段が決まる
・・・・・・
その方法でも、安過ぎるような
10年経ってもこの値段かも。と仰られていましたが
そこには決意があります
ビアタンブラー 3000円を頂く
この焼け色、焼き込みで安過ぎです orz
好い音がするんだぁ〜