長崎地裁

国営諫早干拓事業の潮受け堤防排水門の開門を巡る訴訟で

長崎地裁は27日、開門を訴える請求を棄却

え!?

既に福岡高裁控訴審の判決で常時開門が確定しているのに??


堤防に近い諫早湾内の漁業被害を認めない判決

え!?

中央の出世欲に塗れた司法者は話にならんが

ここのところ地方の司法者は少しづつ良くなっている

と思っていたんだけどな

公害の多かった頃の司法と変わってねぇ

インガカンケイハ、ミトメラレナイ


判決理由

コノシロなど魚類の漁場環境悪化は認めるものの

諫早湾内のアサリ養殖の漁場環境悪化やタイラギの漁獲減少

赤潮発生の増加との因果関係は認めなかった とか

だからさ、堤防で締め切った後の児島湖がどういう歴史を辿ったか見ろって


また高潮遮断効果や営農効果を有し、公共性がある と

高潮遮断効果はわかるとしても、漁業者の生活を滅茶滅茶にしといて

営農効果があるので、公共性とか言うてもなあ

完全な後付けじゃん

そもそも諫早湾干拓事業という公共事業自体に問題があるという話やん


原告の太良町のタイラギ猟師の方は

「お金が欲しいわけではない。開門をして漁業も農業も

 やっていけるようにしてもらいたいだけだ」


進むべき道は見えているのに、なぜ ?