カウボーイの正義

ビッグスリーで組織される米自動車政策会議(AAPC)は

日本の自動車市場の閉鎖性を理由に、日本のTPP参加に

「現時点では反対」と表明し、参入障壁となっている

軽自動車規格を「廃止すべき」と主張した

また「市場の30%を占めているが、もはや合理的な政策ではない」

とも


見ろ。来た。言わんこっちゃない

参入障壁でも何でもない

ハイブリッド車なんかが出来るずっと以前から、普通車なんかより

遥かに燃費が良かった

なにが合理的な政策ではない、だ

カウボーイどもの訳の分からない理屈に

日本がなんで付き合う必要があるんだ


技術で劣るから、強引に政治で枠組み、ルールを

自分達の都合のいいものに変えてしまう

欧米諸国のいつもの手じゃないか

日本の官僚と政治家はいったいいつまで

欧米に尻尾ふりふりでいくつもりなんだ ?

自分達に都合のいいこと、イコール

カウボーイ達の正義、なのに


いくら交渉事で最初にかますといっても

訳が分からなさ過ぎるわ

カナダの二の舞は御免蒙る


でも日本の官僚は

日本がアメリカに、尻尾を振るのが当たり前

と思っている奴原が結構いるという話やし

政治家でも軽自動車の税金を上げたがっている奴らには

渡りに船だろう。結果的に同じことやし

だいたいトヨタなんて、喜んで乗っかってきそうだもんなあ

軽自動車規格の廃止、とか

代わりに自分のところの小型車が売れればいい

くらいしか考えないだろうし


いっそのこと、交渉事の最初のかまし としての反対、ではなく

そのまま本当に日本のTPP参加に反対、で構わないけど

いや寧ろ反対して下さい

大歓迎いたします


まあ、無理だわな

売りつけたくって売りつけたくって仕方がないから

TPPなんて持ち出してきて、ルールを変えようっていうんだもんな

カウボーイの正義