「日本」とは何か(網野 善彦氏 著)の中で
縄文時代の広域的・恒常的な交易を前提とした
大集落の安定した定住生活とか (327頁〜328頁)
鎌倉後期、十三世紀後半以降の社会は十貫文の額面の為替手形が
自在に流通するほどに、全国的な河海の交通の展開を前提とする
安定した信用・流通経済が軌道にのっていた (329頁)
などという箇所を見ると、昔の日本列島に暮らしていた人たちが
ものすごく身近に感じられた
なんか、悩み自体はほとんど変わってなさそう 笑
まあ、でも心身の状態はここ数十年で変わり果ててそうだけど
おまけ
縄文 交易 で検索かけたら
瀬戸内沿岸で香川のサヌカイトを石器として使用していたのが
確認されているとか
うーん、いい音するだろうなぁ