9時過ぎに家を出て朝っ風呂
11時半過ぎ、倉敷美観地区の
日本郷土玩具館・プラスワンギャラリーさんへ
村山朋子さんの個展に
初個展だそうです
一通り拝見
対象を確りと捉え、ふわりと描く
村山さんの染付の中ではそういう感じのが好きかな
その空間の記憶はぼんやりとしているけれど
対象への記憶はとても鮮やかに残っている
そんな感じの染付
柄自体もそんなに技術技術していなくて使い易いと思います
淡いけれども色味の確りとした青色や緑色掛かる釉のものも気になるし
ふわりと葉っぱの描かれたカップも好い
底の少しの緋色の所にまで絵が描き込まれているマグカップも
トーンが変わってて新鮮でした
最終的にあれこれ拝見し酒器と飯椀で悩む
どちらも出石磁土の作品
出来れば染付の物が良かったんだけど
結局飯椀に決めました
少しオイラには小さ目だけども、形も良く灰の被り方も程好い
爽やかに薄っすらと緑掛かる釉
なにより、口辺の照りが、
クリアでありながら、とろりとした釉の照りが、
とても堪らないのです
3000円少々也
村山朋子先生ありがとうございます