夫婦守、伊勢型紙 !

hirunesai2016-04-16

3時過ぎに出立

いつも通り 372号を走り京都を抜ける

遅勤終わりに加え

今週の平均睡眠時間が 4時間程度と

中々にハードな旅路

休憩を大目に取りつつ三重を目指す


10時過ぎ草津の極楽湯さんでひとっ風呂

11時半頃再び車に乗り込む


1国を走り 1時間程で三重入り

まだ山中で咲き誇る桜が美しい

春の空の色との取り合わせも良いが

山の緑の中にぽつんと咲く桜のピンクと濃い緑の対比も素晴らしい


眠気を誤魔化しながら更に車を走らせる

穏かな起伏に富んだ山と茶畑

この景色だけでも来て良かったな、と思える


13時半頃に最初の目的地の椿大神社に到着

なんならお守りだけを頂いて・・・とか考えていたのだけど

椿大神社の明るい雰囲気、健やかな巨木に魅かれ

カメラ片手に 1時間程過ごす

夫婦守 ( 1000円 )と椿の絵馬 ( 800円くらいやったかな ? ) を頂戴する

夫婦守は昨年入籍をして、この間式を挙げた子に贈ろうかな、と


椿大神社を罷り出でて、バタバタと車を走らせ鈴鹿市伝統産業会館へ

道をあまりちゃんと調べていなかったから、どうなるかと思ったけど

1時間程で無事に到着

入館して早速に伊勢型紙の彫りの体験をさせて頂く

栞の体験は、なんと 1枚なら無料 ! だそうです

( 但し 9名迄。ネット調べだけど 10名以上は 1枚100円 × 人数 だとか

 行かれる方は事前にご自分で確認して下さい )

絵柄は動物や草木、それから ‘ 鈴鹿 ’ ということで

バイクは車などもあります

オイラは犬をチョイス


結構、難しい

難しいというのか、紙なので彫ること自体は難しくもないのだけれど

そこはそれ、絵みたいなものだから、コンマ数ミリ違えば

全然違う印象になってしまう

結果、ちょっと下膨れな感じを受ける犬、に彫りあがった  笑

シンプルな技術程熟練度やセンスが出ますなあ


体験の後、時間がないので、館内を駆け足で見学

伊勢型紙の使用されている作品は障子や襖、窓に欄間は言うに及ばず

灯りやコースター、栞やアクセサリーなど本当に様々な物に

型紙で染めたものは勿論のこと型紙そのものもそのまま使用されていたり

思っていたよりも色々な使い道があるものでした

細かな模様は本当にすごいな


若い女性、お二人が実演をされていたので、本職の方か伺うと

研修生です、とのことで、もう 2年程も

伊勢型紙の勉強をされているのだとか

頑張って頂きたいですね

直売所で栞の 3枚セット ( 700円 ) を頂戴してお暇


直ぐ傍の鼓ヶ浦海水浴場海岸に下りる

冷たい風が吹き付けてくる中

ちゃっちゃと貝拾い

基本 !


その後は、夕飯からの仮眠 4時間程度

その後、津の極楽湯さんでのんびり



画像は伊勢型紙の彫りの体験の犬

左が彫る前

右がオイラが彫った結果・・・