翡翠拾いまとめ
( ※ あまり役には立ちませんので気楽にお読み下さい 笑 )
因みにオイラがどのくらいの初心者かと申しますと
翡翠は基本 〝 白 〟
白白白白・・・
白 !
・・・なんや、貝殻か
白白白白・・・
白 !
・・・・発泡スチロール・・・
白白白白・・・
白 !
・・・・石に付いた 鳥の糞・・・ orz
くらいの初心者を脱し、現在では
うん ?! 緑色 !
石にへばり付いた ワカメやん !
・・・ orz
くらいの初心者です
えっへん !
さて本題に入りましょうか
翡翠を拾いに行かれる折
事前にネットなどで調べていかれる方も多いと思います
角がある、平面がある
手触りがすべすべしている
翡翠の色は基本的に白
比重が大きいので重い
表面に味の素の様な細長い結晶が見える
表面に透明感があり上品な色味
などでしょうか
もちろん、間違いではありません
間違いではないのですが
飽く迄、“ 目安 ” とすべき特長です
富山、新潟で拾うことの出来る翡翠のすべてが
こういった特徴を兼ね備えているとは限らないですし
逆に他の石でもこの様な特徴が見られる場合もあるのです
翡翠でなくってもきらきらと結晶が煌く石もあれば
翡翠に近い比重で重いと感じる石もあります
富山、新潟ではあまりないのだそうです
はっきりと言いますれば
我々素人には翡翠か否かの判断は大変に難しい !
はい、身も蓋もないですね
翡翠か否かの鑑別は、素直に
お願い致しましょう
( 学芸員さん、いつもありがとうございます )
で、と申しますか、我々素人が翡翠をゲッツ ! する為には
まず、翡翠原石の実物を見ること 《 重要 》
FMM などで展示されているものや
翡翠の原石販売をされているところで見るのもいいでしょうし
親不知ピアパークの観光案内所に置いてある
翡翠原石の写真集などを拝見するのもお勧めです
・・・・・・
はい、皆さん、翡翠原石を脳裡に焼き付けましたね ?
焼き付けたなら海あるいは川
( もちろん禁止されていない区域で ! ) で
存分に 石を お拾いあれ ! !
自分の気に入った石、またはこれは怪しいという石達を
「 風通しの良さ気な入れ物 」 に拾い入れながら
キープ & よく乾かす ( 可能なら真水で洗ってから乾かす )
そして乾いた石の中で表面が美しくなくなった石は
海川にお返しして、残った石を本キープにする、を繰り返すのぢゃ!
・・・・・・
はい、石拾いを十分に堪能されましたか ?
堪能して、海あるいは川での翡翠拾いが終わりましたら
宿もしくは車中などで、更なる選別 & 絞り込みを行います
可能な方はデジタルキッチンスケールなどで比重を量り
比重 3.0 より下のものは泣く泣く切り捨てます
そして、最後に残った、これは ! という石達を
FMM の学芸員さんに鑑別して頂きます
え ? 翡翠拾いまとめっていっても
本当に何の役にも立たないじゃないか、ですって
そうですよ、だって
本当に我々の様な初心者が翡翠を拾うのは
運 !
もしくは
縁 !
の部分が、かなり大きいですからね 笑
要するに早く乾かして選別の効率を少しでも考えて
数をこなす、ことと
比重で初心者が間違えやすい石英と区別をする
くらいですかね
本キープしておくこと
オイラも何度かやらかしているのですが
翡翠ではないけれど気に入ったのでと、家に連れ帰った石が
結局、翡翠やった ! ということもありますので
それになにより、翡翠でなくとも 素敵な石 もありますしね
では、皆様 御石運を !