秘蔵っ子

秘蔵っ子

小沢一郎氏が田中角栄氏の秘蔵っ子であったことは有名な話

角栄氏は小沢氏に目を掛け

小沢氏も‘親父’角栄氏から様々なことを学んでいった

そんな小沢氏が角栄氏から学んだものの中の一つに

どうすれば裁判で有罪にならないか、というものがあった


角栄氏は嘗て、自身の数の力できれいごとを圧倒した

だがその後きれいごとに足を掬われ、咎人となり

そして、竹下登氏や竹下氏を担いだ小沢氏らの数の力に

今度は角栄氏自身が、打ちのめされた


が、しかし、氏は

最後まで田中角栄であった


小沢氏は結局

小沢一郎にはなれなかった