「 ヨーロッパ文化と日本文化 」
ルイス・フロイス 著
岡田 章雄 訳注
を読んでいるのだけど
実に、興味深い
以下引用
48頁 29 ヨーロッパでは夫が前、妻が後になって歩く。
日本では夫が後、妻が前を歩く。
30 ヨーロッパでは財産は夫婦の間で共有である。
日本では各人が自分の分を所有している。
時には妻が夫に高利で貸付ける。
50頁 34 ヨーロッパでは娘や処女を閉じ込めておくことは
きわめて大事なことで、幻覚におこなわれる。
日本では娘たちは両親にことわりもしないで
一日でも幾日でも、ひとりで好きな所へ出かける
35 ヨーロッパでは妻は夫の許可が無くては、家から外へ出ない。
日本の女性は夫に知らせず、好きな所に行く自由をもっている。
引用ここまで
日本は特にヨーロッパとの比較において
昔男尊女卑でうんたんみたいに言われるが
実際は如何だったのだろうか ? と考えてしまう
もちろんこの後の江戸時代の在り方もあろうが
処女性などは明治政府が自分らの財政の都合で
欧米のキリスト教的な純潔の教えを広めた
とか聞いたことがあるしなあ
それに今の女性を見ていると
女が弱い、とかどう見ても眉唾もの・・・
あ、誰か来た。宅配便かな・・・