信楽・柳生

hirunesai2009-02-18

信楽にて朝飯。と言ってもコンビニ弁当ね

信楽で再仮眠後、10時頃 宗陶苑さんへ


用意があるので少しお待ちを との事

第2教室へ。本日は吉田先生

御挨拶の後、なんと

田村ちゃんが諸般の事情で辞めてしまったとの事

残念やけど、焼きもんの仕事は辞めていないとの事なので一安心

頑張って下さいね


ロクロの前に持ち込みの計算をして頂く

他の職人さん2人も交え、いろいろ教えて頂きながら

一つは匣鉢で白く、一つは灰被り、あとの2つは登り窯で

7500円ほど

緋襷もOKとの事。巻き方も教えて下さると。

いつもありがとうございます


ロクロ

何点か、違うところもありますが

流れは一緒

大きな違いは 引き上げ方

右手の親指と人指し指か中指で引き上げ、左手は受けるもの

吉田先生もいろいろなやり方があるので、御自分のやり易い方法で と

土の殺し方でも上の面が凹むのは土がちゃんと殺せていないから と

う〜ん、流石は吉田先生

さりげな〜く上を向いた指導をして下さいます

茶碗(つかぐい呑み)と湯呑みで4千ちょっと

珍しくガス窯で・・つか予算の都合 (笑)

まぁ、プレゼントには釉薬物の方がえぇかな


今回は少し早目の窯焚き

卒業記念に間に合わせる為だとか

間に合わなかったら、8月になるとこやった


送料なども含めて14000円程

ロクロの後で持ち込みの手びねりを見ると

ちょっぴりおセンチ


12時前、信楽を後にして柳生へ

適当に知らん道をショートカットして

13時過ぎには柳生へ

Pは大体5、600円

十兵衛食堂で十兵衛うどん

山菜と椎茸にとろろ

何でしょう、椎茸が千葉真一十兵衛の眼帯を表しているのでしょうか 笑

山菜がおいしかったな


JAスーパーでパン食

のんびりと柳生堂さんへ

灰釉の青磁・瓷が中心

透明なものから、長石が少し強く出たものなども


先にお支払い 4000円を済ませ

工房、ガス窯などの案内

光の中の青磁がとても綺麗です

教えて下さるのは井倉幸太郎先生。三代目の御長男

教え方が丁寧。体験と謂うより陶芸教室の第1回目といった感じ

とことんな拘りです


まずロクロの物と手びねり物を見せ

作り方、仕上りは違いますが、どちらも同じ完成度です と

むむむ。

普段手びねり派と言っておきながら、無意識にロクロの方が完成度が高いと思っていた

自分に恥じ入る


進め方は、お手本を一通り見せてスタート ではなく

段階毎に説明・お手本の後、実際に体験の繰り返し

ちょっとしたコツもアドヴァイス

あちこちでいろいろ教わりながらの独学な私には有難し

特に上から広げていくと謂うのはコロンブス

他の土では分りませんが とは仰られていましたが

大変勉強になりました


先生は5年後くらい先までに窖窯をつかれる御予定とか

森先生の大窯にかなり興味をお持ちの様子

ここにも とことんな拘りが


体験中、手に神経が集中してしまい‘お留守’になった顔を見るのが面白い

と悪趣味なことを仰られていましたが、そこは拘られなくても 笑

とくにきれいな人が、こんな顔すんのというのが面白いそうです 笑


形作りが終わり、いつもなら仕上げまでするのですが

削る気満々の先生に気圧されて、形作りまでで終了

たまにはそれも良いかもしれません


よろしかったらゆっくりとと仰って頂きましたが

完全な予算オーバーなので、そそくさと辞退

見てたら欲しくなる 三十六計


一時間ほど柳生の里を歩きながら写真など

日差しは徐々に春