備前焼まつり ににちめ

hirunesai2009-10-18

昨日よりもチビっとだけ早目に

伊部小にP 9時前まで待機


えっと 安田先生のとこは・・・

場所がよく分からない・・・

まぁ、慌てることもあんめぇ と見てまわりつつ

衆楽館さんの前のテントで出店されている方は座ったまま

呼び込みとかもされていない

栞があったので、見てみると・・

おぅ !

獅々掘達先生ぢゃ !!

店長さんのブログの通り大きな躯体

黙ってらっしゃると怖いかも

拝見していると声を掛けて下さる

鎬の説明

手間が 3倍も掛かっているそう

へぇぇぇ、そんなに掛かるんだ

当然手間は掛かると思っていたけど、そこまでとは

鎬って、そんなに丁寧に入れてらっしゃるのですね

まぁ、先生の鎬の美しさを思えば当然といえば当然なんだけど

自分がするときは ‘気分’ with‘雰囲気’なので思いもよりませんでした

鎬の入った大振りなカップを一つ

鎬の中を自然釉が流れている。玉垂れも

綺麗な緋色

碁笥底でなにかを敷いて焼かれているのが、一つの見所に

藁や灰ではないと思うのですが

2割引の2500円也


安田先生のところを発見

二階に上がっていく

挨拶したあとで あれっ、どちらかで と覚えていて下さる

早速に拝見しつつ

先生の・・・と言うと

いやっ、安田で。もうほんとにダメなんで。と 

本当に苦手というのか、嫌なのかな ? って言うくらいなので

安田さんと呼ばさせて頂くことに

大部分は自宅工房で拝見しているのだけど

こちらの好みの変化とか目の変化などもあるので

じっくりと、相変わらずの初心者の質問を交えながら

轆轤の土は均一でないと駄目。口が真っ直ぐにならない

先生・・じゃなかった、安田さんの場合出来るだけ口を切りたくないので と

切ると、感じが違ってしまうので と

渡邊先生の青はまだ見られていないとのこと

佐伯峠の通行止めは一月くらいまで。お子さんの送り迎えをしてらっしゃるそう

お酒は少々二合も呑めません

お酒は食べながら

‘た’の話  渋柿だと澁田さんの澁とかぶっっちゃうし  など

杯を一つ。2割引の2000円

見込みは緋襷、小さな焦げ茶の胡麻の上に大きな胡麻が重なる

確りとした焼き込み

やっぱりの、まじめな仕事振り

今、目の前の仕事を丁寧に、まじめに、心を込め

ほんの極たまに、遠くの自分の理想を眺め、新たにす

土は90パーセントほど出来てます とのこと

ふふ 春が楽しみ

帰り際に御自宅で取れた柚子を頂きました。ありがとうございます


陶苑さんへ

あらっ!? 今日も閉まってる

仕方ないのでホームセンターによって再び伊部へ

分かってはいたけど、Pが遠いとこしか開いてない


流石に日曜日は人出も多い

ふらふらしながら、六べえさんへ

今成先生の白胡麻のかかった三足ぐい呑みを頂く 1000円です

原田社長さんに陶苑のことをお伺いすると

まつりと店のほうどちらもはバタバタするので

まつり中は閉めとく言ぉたで との事

御忙しい中すみませんでした。ありがとうございます


そういえば、写真を全然撮っていなかったので写真を撮りつつ冷やかし


作家さんが四人ほどテントを出されているとこへ

竹崎洋子先生の手びねりのぐい呑み

何気におもしろいかなと選んだ800円のもの

後でよく見ると

青黒い焼けに銀彩のワンポイント

見込みも艶やかな緋の抜けに黒青い緋襷

表面に少しの干割れと高台にポツ 小さな小さな石爆ぜ

指紋が残っているのに指跡はそれほど目立たない

力加減 ? 水加減 ? 伊部手 ?

どちらにしても、八百円安過

支払って帰り際、竹崎先生が

良い焼けなのでお酒で育てて下さいね

呑めないんで、お茶で勘弁して下さい と返すと

少々途惑われた様子 笑

買うよねぇ ? 呑まなくてもぐい呑み

買わないの ? ふーん、そう

もうちょっと焼けのこととか聞けば良かったな

ちょっと、注目


隣の隣の豊福博先生のとこに

テントには奥様。先生は御自宅の工房の方に

自然練り込みの大きめな丸い湯呑み ? 焼酎杯 ? と

下膨れのコロンとした鎬入りのぐい呑みと迷う

迷ってる間、奥様のほうから先生のお話を伺う

師匠は川端文男先生で自然練り込み。この辺は有名ですよね

和気在住で、窯は登りだそうです

ぐい呑みの方を頂く。3000円

荒めの土にメタリックな紫蘇色。見込みと口辺には黒胡麻がたっぷり

テンポ良い鎬に桟切りのもの


中平美鈴先生

実は一つも頂いていないのですが

接客が 流石、備前女流作家の旗頭 と唸らされる

作品も変な主張はないのにさり気なくしっかりとした存在感が感じられる

先生の雰囲気そのままかな

あ〜あ、粉引きの洋梨の蓋物頂けばよかったなぁ


渡邊先生のところに

相変わらず人の流れが多い

にもかかわらず、カメラを掛けているのを見るとおどけて両手でVサインして下さる

サービス精神全開 ? 全壊 ?  笑

奥様は隣で控えめながらも突っ込み。やはり大阪府出身ですね

輪花鉢800円を。これで皆勤賞 笑

焦げ茶の胡麻が一面に降り、黄胡麻が一つまみほどアクセントに

流石はショッカーです


後は味噌おでんと焼きそばを買い車へ

なんかもっともっと会場に居たい気分をひきずりつつ

味噌おでん美味しい

満足しつつ家路につく