アイランドリゾート与那国
運営・建設はアイランドリゾート開発
建物の所有はりゅうにち
(どちらも琉球日産自動車の関連会社)
このリゾートホテルに問題が
一つは敷地6751平方メートルのうち3526平方メートルが
転用許可を受けていない‘農地’であること
もう一つは政府系金融機関である沖縄振興開発金融公庫が
融資審査の際、敷地の一部が農地であると‘知りながら’
自治体側に確認をせず、事後転用が可能として
8億5000万円を融資したこと
現在農地法違反でホテルの取り壊しを求める勧告が出されている
融資について公庫は
現況は畑ではなく、長年工場として使われており
(港町管理の)顧問弁護士が事後転用が可能で大丈夫と言うので融資した
問題があったとの認識は無く、訴訟の行方を見守っている
土地について
この土地の登記簿上の所有者はは77年に亡くなられた農業の男性
(現在もこの男性。敷地のうち3526平方メートルは農地として登録)
しかし83年 大米建設(下地幹郎 国民新党幹事長の兄が社長)が
男性の知人を介して土地を譲り受けたが、男性の死亡で
名義変更できなかったと主張し、さらに農地の転用届を県に提出
県は転用を認めなかったが、大米建設はアスファルト工場を建設
二十年にわたって使用していた
その後07年大米建設は会社を分割、資産を港町管理に移し
アイランドリゾート開発に土地を賃貸
08年港町管理は民法上では20年以上の土地の占有により所有権が移ると主張
(77年に亡くなられた)男性の親族を相手に裁判を起こす
判決は 農地部分の所有権は親族側にあるとの判決 (双方が控訴)
県農政経済課はホテルについて 違法状態という認識
大相撲の野球賭博も大変なことやけど
あんだけ沖縄の基地問題で騒いでたんやから
もう少しこういう事も確りと報道して
(概要は毎日新聞さんの記事を参考にさせて頂きました)