人間は誰も死にます。死ななかった人は一人もおりません。
それ故、生きている人間の中にはいつも死があります。
十年生きたことは、十年死んだのであります。
安田佳生さんの Twitter より引用 ( 1月 11日のツイート )
自分が思っているほど、他人は過去を評価しない。それが私の実感である。
( こちらのツイートの主旨は
今、何が出来るか、今、誰の役に立てるか、が重要なのである。
というものですが、一部分だけ引用させて頂きました )
生きることの価値は生きることそのものだ
生きることの目的は生きることそのものだ
今生きている その生きつつあることそのものが 生きている意義の全部だ
生きる為のいろいろの目的は所詮人間が造ったものに他ならない
最近になって、やっと上記させて頂いたことが
朧気ながらも、今までとは違うある種の実感を伴って読めるようになった
世間一般で言われる 自分らしく、だの 個性的、だのという言葉が、
ー 勿論、自分らしさ、個性というものは
各人が〝 元々 〟持っているものである ということを踏まえてではあるが ー
如何に中身のない薄ら寒いものであるか
好きなことをやったらええがな。そげに深刻にならんでもええ。
人の一生なんてものは、よっぽど上手くやったところで、
結局は雲のように流れ去ってしまうもんだけんな。