切られた

「 失せろ 武神とやら 」

じぃ、こと 胡漸副長の最後

 

他者からの想いを介さず

他者への想いを持たぬ

それ故に自分の想いを解すことさえ出来ない龐煖が

またしても他者への想いを持つもの

他者の想いを背負うものに

切られた