龐煖

人との、他者との繋がり、絆の

基となる親子の絆、繋がり

それを求道者に残酷にも奪われ断たれた

赤ん坊

龐煖

純真に武を極め

そして信に討たれる

顔の傷、顔を流れる血が

涙に見えるかの様な死にいく顔

李牧が自分を答えに導く者だとは分かっても

基を奪われた龐煖がその答えを探し出す為には

背負う者に討たれること、以外にはなかった