食事を待つ楽しみ
ゆっくりと味わって食べる楽しみ
身体が疲れ果てた上での深い眠り
それをどの程度の愉しみと思っていたのかは
色々だろうけども、こういったものが
生活のあらゆるものを合理化、効率化し
切り詰めて来た中で失われていった
それらを失うことと引き換えに出来た余白で
現代の人間は何をしているのだろう
何の為に余白を作っているのだろう
効率化、合理化が生きる中でそこまで重要なのだろうか
効率化、合理化が生きる目的の様にも見えなくもない
効率化、合理化された世の中の仕組みを維持する為の
生活を送っている様に感じなくもない
星新一先生のお話で
宇宙人が地球の支配者を猫だと勘違いする話があったなあ