血液型によって大気汚染に対するリスクに差がある
アメリカの研究チームの発表によると
重度の大気汚染にさらされた場合に
心臓発作や胸の痛みを発するリスクを
血液型別で比較をすると他の血液型と比して
O型が低い という話らしい
この話を見て、今日散髪に行った後本屋で
のむびりうろうろと過ごしたときのことを思い出してみた
そういやあ、血液型占いの本とかって見かけたっけ ?
その手の類のコーナーを覘いていないのでなんともいえないが
最近血液型占いって世間的にどうなんでしょうか ?
まあ個人的には血液型 ‘ 占い ’ には興味がない
興味があるのは血液型に因る素材としての違い
ABO式の血液型というのは
元々血液の違いとして発見されただけであって
本来は全身の細胞の表面にある糖鎖構造の違いだから
糖鎖が違えば細胞の性質や細胞表面で行われている
化学反応の類も違ってくるので
性質的な違いとして受け止める
もちろん性質的な違いだけではなく
後天的な生い立ちの影響も
人の人格、性格形成には大きい
こういった ‘ 占い ’ としてではなく
素材としての違いということは
能見俊賢氏がその著書の中で触れられていたし
当に病気に対する血液型に因る耐性、強さ弱さについても
あるのではないか、と 触れられていた
アンケート調査の用い方、解釈もあるので
氏の書かれたことの総てを肯定するわけではないが
もう一度見直されても良いのではなかろうか
最初の大気汚染云々の真偽も然ることながら
占いとごっちゃにしたり、差別の為に用いたりではなく
科学的に調査する価値はありそうじゃないかな