外国人労働者の在留期間が最長で 10年に
最長 5年の技能実習などを終えた後に
更に最長で 5年間就労できるようにする
という話
一応 5年の技能実習などを終えた後に
一度帰国してから、という条件が付くらしいのだが
この帰国時に若しも再入国許可が可能であり且つ
実際に再入国許可の手続きをしていれば、現制度下では
日本での滞在期間はリセットされないはず
つまり一度帰国しても都合 10年
最長で 10年日本に滞在することが可能となる
10年日本に滞在すれば、その他にも条件はあるものの
“ 永住権の取得 ” が可能となっちゃうんじゃないの ?
永住権だと外国籍のまま日本にずっと滞在できちゃうんだよね
そうなると条件にも依るけど、永住権の取得申請の折に
家族も同時に永住権を申請出来てしまう
移民とは違う、なんて言ってるけど
すっげぇ抜け穴のある話だよね
実質済し崩し的に、移民受け入れになっちまうよね
諸外国、殊に近年のドイツの移民問題はいうに及ばず
日本国内でも一部地域では外国人労働者の問題があるのに
なんでこんな制度を作ろうとするのかね
ネットの記事に拠れば、この制度の改悪の後押しとなっている声に
技能実習制度の外国人が 5年経つと帰国しなければならないんだけど
どうにかそれ以上に就労できるようにしろ と、いう
雇用者側の声もあるのだとか
技能実習制度の目的が 〝 海外への技術移転 〟 なのにな
完全に労働者としてなんとかしろ、って言ってるだけじゃねえか
しかも日本人よりも低賃金で働かせられる、労働者 としてね
既に制度として目的から外れ過ぎていて
中身が変質し過ぎなんじゃねえのかな
もちろん派遣先で外国人労働者のいる職場にもいたので
多くの技能実習生がきちんとしている方達だというのも
分かってはいるんだけど
移民というのと技能実習制度というのんは
そもそもがまったく本質的に別な問題
