昨晩、家に帰り着いたのは
結局 1時過ぎ
今回の旅は本当に
焼もん的に有意義な旅やった
まさかのオイラ作の
井戸茶碗だもんなあ
12月に窯を焚かれて
年内には届けて下さるとの
お話だったので
もう今から楽しみ過ぎ ! !
そしてそして、もう一つ
家に帰り着くと玄関に宅配が !
土曜日に届けて下さることは
お電話を頂戴して
分かっていたのですが
土曜の朝に家出の為
旅から帰宅しての御対面に !
G.W.にお邪魔させて頂いた
岐阜瑞浪は陶町の陶与左衛門窯さんでの
体験作品 !
登り窯焼成 ! ! でやんす
逸る心を抑えつつ
まずは旅のお片付けを済ませ
明日の準備をし
そして、開封・・
ぅ・おっ ? ! ?
釉は黄瀬戸でお願いしたのですが
黄色っつーか・・・黒っぽい・・よ・む ?
よく見ると釉が
かなり厚めに掛けられており
その大部分が黒味の強い茶色から
緑掛かる黒色になっている
古瀬戸の鉄釉の様な色味と
言ったらいいのでしょうか
その下に黄瀬戸の黄色が見えており
黄瀬戸と古瀬戸鉄釉が一つになった様な
大変に面白く、そして
中々にいかした焼き上がり ! !
厚めに釉が掛かっているのにも関わらず
その釉の深く美しい透明感は半端ないです ! ! !
まるで叢雲に隠れた月が
雲の上からその叢雲を照らしている様な
その光る雲を眺めつつ
煌々と輝く月を思い描いている様な
それ故に 「 雲間月 」 ( くもまのつき )
と名付けることに致しました ! !
月も雲間のなきは嫌にて候へ
陶与左衛門窯さん、陶町の皆様
ありがとうございました