久美浜の竹雛様

仮眠後、2時半過ぎに出立

車を走らせる

姫路に出て312号へ

三連休前のフライデーナイト

しかも月曜日は成人式

二、三十年前なら

もっと車が走っていただろうなぁ

などと考えつつ

 

豊岡を抜け網野町

小浜海水浴場に着いたのは8時頃

二時間程久方振りのビチコに興じる

砂が段上に上がった砂浜

石は無理っぽいなあ

遊色の美しい貝殻を少し拾う

 

久美浜温泉湯元館さんに寄る

600円也

海風で冷えた身体を温める

湯もとても良い湯

 

くみはま SANKAIKAN さんにて

大根の甘酢漬け、葛アイスのお抹茶味

土産用の酒等を購入

 

昼過ぎ、公営の駐車場に車を止め

豪商稲葉本家さんへお邪魔する

以前から興味のあった竹雛を拝見しに

 

竹雛の前に稲葉本家に伝わる御殿雛

( 江戸時代中期  京都御所紫宸殿を模したもの ) や

東稲葉家に伝わる ( 江戸時代 ) 雛人形

享保時代の雛人形などを拝見

御殿雛の女雛様の気品

享保時代の女雛様の艶

東稲葉家の三方を手にする官女様の美しさ

折角写真を撮ったのにまた誤操作で

全データ消去してしまった orz ので

写真はありませんが

とてもお美しい雛飾りでした

江戸時代の雛飾りとはとても思えない

人形の状態のよさに

大切に伝えて来られたことがよく分かります

 

竹雛様をチョイス

地元の地区の男性陣が竹を切り

女性陣が集って雛人形を作っておられるとのこと

緞子のお雛様は五千二百円

和紙のお雛様は三千二百 ~ 三千七百円

一月の四日には既にリピーターの方々が来られ

結構購入されて行かれたそうです

因みに座雛は早ければ一月の半ば頃

立雛の方も二月の半ば頃迄で

完売になってしまう程の人気だそうです

着物の緞子や和紙は勿論のこと

髪や冠、扇子や笏に至る迄

材質に拘って作られており

選ぶのも中々に時間が掛かり楽しめます

座雛 ( 三千二百円 ) を一つお迎えすることに

 

稲葉本家さんを辞し

後は仮眠を取りつつゆっくりと帰宅

23時過ぎ、無事帰宅

満足、だけどお雛様を飾る場所が・・・ 笑