角酒器

hirunesai2011-05-21

午前2時過ぎ、遅勤終了

うだうだと朝まで

2時間ほど寝て、昼前に起っき

風呂屋に行って、上道駅

車をPして、電車にて岡山着


岡山駅前の東北の物産展を覗く

何か買おう、と思ってたんやけど

ほとんど売れてしまって、買いたいなあというものが無い

まあ、と今回はぱす


徒歩にて天満屋

天満屋岡山店で開催されている

咲楽の展示会にお邪魔

まず個人的に好いと思ったもの

泉裕理先生の急須

赤っぽい緋色から濃い緋色の焼けと

蓋のワンポイントの抜けがとても好いです

泉先生のお皿(八寸やったかな ?)

確りと焼けた中に深味のある赤味のある緋色

天野恵先生の急須たち

たっぷりと自然釉が掛かり、取っ手や摘みの雰囲気も好いです

正直、この蓋だけでも欲しい ! と思ったほど

上堂智子先生の角大皿(40cm前後でしょうか ?)

贅沢にのった奇麗な胡麻とぼたの形が素晴らしい焼けです

あと横山朋子先生の象嵌が以前と少し雰囲気が変わったかなぁと

良い意味で象嵌の存在が馴染んでいる気がしました

上手く言えませんが。ずびばぜん゛

(横山先生の作品もそんなに数を拝見しているわけではないので

あくまで個人的な感想です。御容赦を)


で、今回の展示会、最初は

うーーん、酒器関係は少なそうやなあ。どうしよう

と、思っていたのですが、竹崎洋子先生のブログの画像を見ていると

え!? あっ!? この四角いの酒器じゃないのか !?

うぉっ!! つか、目っっっ茶 良くね !!?

口辺の胡麻

確りと焼けた濃い茶色の肌に、真っ白な抜け

その真っ白な抜けにかかる陰刻模様(で良いのかな ? 箆目ではないし ?)

抜けの中に見える1本の緋襷。その絶妙さ

・・・

( ゚д゚)

(;゚д゚)

(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)

何なんすかーーーーー、これはっ!!!

これは凄っげぇー欲しいレヴェルだろぉ !!

と、お邪魔することに決まった!!

のですが・・・

まあ

当然っちゃあ

当然

なんす

けど

・・・

初日に売れたそうです

(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)

orz

その角酒器は泉先生の作品なのですが

先生のところにも同じものは無いそうです

(丁度、泉先生が在廊されていたのでお伺いしたのですが・・)

因みに泉先生とこの窯出しも既に始まっているそうです

でも酒器は、数がほとんど無いそうです

号 以下ry

酒器はあまり作られないとのことで orz

まあ、仕方無すですね。流石に1つから注文というわけにもいきませんし

残念也

だけどねぇ、数云々ではないんですよ

センスなんですよね、泉先生の

こればっかりは、真似が出来ませんから

ああ 無念也ぃ〜


ということで

一番のお目当ては既に無かった訳ですが

同じタイプの角酒器で焼けの違うものを頂きました

3675円也

確りと濃い茶色の面

少〜し白味を帯びたカセ胡麻ののった面

そんなに派手ではないのですが、緋色の抜けが鮮やかさを感じさせる面

なかなか好い存在感です

泉先生、ありがとうございました


あ! 咲楽の

備前焼 女流陶芸家特集 は

24日(火)までです

岡山天満屋 5階 画廊アートスペース にて !